住宅ローンについて、こんな質問メールをいただきました。


『住宅取得しようとしていますが、主人が透析をしていて、心臓も悪くしているため、住宅ロール審査について心配しています。

夫婦ともに郵便局の社員です。

審査は病気などにも左右するものでしょうか?』


メールの内容から、質問者の年齢や年収、どのような物件を買いたいのかはわかりません。


わかることは、
・健康に不安がある
・夫婦共働きで、ふたりとも郵便局の社員である
という2点。


夫婦共働きで、ある程度安定した企業の社員です。

とんでもない高額な物件を望まなければ、住宅ローンの支払いも問題なさそうです。


問題は、質問者が心配しているとおり、ご主人の健康状態です。


住宅ローンは、ローンを組んだ人(おおむね世帯主)に万が一のことがあった場合、生命保険の保険金でローンを精算するようになっています。


この生命保険は、団体信用生命保険といいます。

団信(だんしん)と短縮して使われたりします。


団体信用生命保険はすべての住宅ローンに必須ではなく、加入が任意のローンもあります。

団体信用生命保険は、生命保険の一種です。

一般の生命保険と同じように、加入申込の際には告知義務があり、健康状態を告知します。

質問者の健康状態ですと、生命保険の加入が難しいかもしれません。

団体信用生命保険に加入ができなければ、加入が必須の住宅ローンは通りません。

どうしてもローンを組みたいときには、団体信用生命保険加入が任意の住宅ローンを申し込むことになります。

団体信用生命保険の加入が任意のローンで、代表的なものは「フラット35」があります。


団体信用生命保険に加入しないで、住宅ローンを組むのは、私はとってもリスキーだと思います。

万が一の場合、ローンの支払ができないと家を失い、さらにローンの支払いも残ってしまうからです。


例えば、昨年は病気をして手術したが今は完治した、といった方も、団体信用生命保険の加入が難しいと思われます。

住宅ローンより多い金額の生命保険に加入している、といった場合は、団体信用生命保険に加入せずに住宅ローンを組んでも、少しは安心かもしれませんね。

ただし、残された家族の生活資金は減ってしまうので、その補てんが必要です。


マイホームの取得は、お金がある程度貯まってからと思っている方も多いと思います。

30代、40代になると、急に健康診断で指摘事項が増えてきてしまいます。(私もそうです)


お金は貯まったけれど、健康の問題で住宅ローンが組めないということもあります。

日ごろの健康管理には、気をつけていきましょう!