所得税の確定申告の時期が近づいてきました。

今年の申告期間は、
2月16日(月)から3月16日(月)まで。

昨年一年間の所得について申告します。

今年の1月1日からの分は、
来年の確定申告です。


給与をもらっていて、
「勤務先で年末調整をしたから、関係ない」

いえいえ、確定申告が必要な場合があります。

確定申告することで、支払った税金が戻ってくる
(還付といいます)こともあるんですよ。


◆昨年、住宅ローンを組んでマイホームを購入した方。

住宅ローン控除を受けるため、初回は確定申告。
来年から年末調整で。


◆医療費がたくさんかかった方。

保険金などで補てんされた金額を引いた医療費が、10万円以上
または
総所得金額が200万円未満の人は、総所得金額の5%。

医療費は、夫婦、子どもで合算できます。

生計を一とする、という条件なので
一緒に住む親族も合算できます。


私の住んでいる地域は、中学校卒業まで子どもの医療費はタダ。

夫婦二人の医療費では、あまりかかりません。


医療費に、歯の矯正費用は一般的には含まれません。

でも、子どもの歯の矯正で
医療費控除の適用になったことがあります。

歯並びをきれいにするという審美的理由ではなく、
噛み合わせを治すためだったので、
医療行為と認められました。


夫が会社員、妻がパートだと、
夫の方では難しいけれど、妻の方で医療費控除が
受けられることもあります。

妻の総所得が100万円とすると、
医療費が5万円以上だと対象になります。

夫婦共働きの場合、収入が少ない方で受けられる場合が
ありますので、確認してみてくださいね。


その他、

◆副業をしていて、ある程度の所得がある方。

◆株式などの売却で損失が出て、繰越控除したい方。

などです。

株式などの売却して、利益がでると税金がかかります。

利益がない、つまり損失のときは
もちろん税金は引かれません。

なぜ確定申告をするかというと、
昨年は損失だったけれど、
今年、来年で利益がでるかもしれません。

利益がでると税金が引かれます。

確定申告すると、昨年の損失が繰越されます。

今年の利益から、昨年の損失を引いて
税金がかけられるため、手取りが多くなります。

今年の利益-昨年の損失=課税される利益(もしくは損失)



申告書の作成は、初めてだと難しく感じます。

私も初めて作成するときは、税理士会の相談会
に行って確認していただきました。(無料です)

税務署に行き、申告用紙をもらってきて手書きより、
国税庁HPの「申告書の作成コーナー」で
PC入力しながら作成するほうがわかりやすいと思います。


確定申告は、敷居が高いと思うでしょうが、
一回申告すれが大したことはありません。

申告書を記入することで、
「所得税って、こういうふうにとられているんだ」
と理解できて、すごく自分のためになると思いますよ。