9日、日銀は金融の量的緩和解除策を決定しました。

量的緩和とは、世の中に出回るお金の量を増やす金融政策です。

解除により、「金利」を上げ下げする本来の手法に戻るということ。

当面は、長期金利の上昇を抑えていくようです。


◆個人向け国債の募集開始

3月13日(月)から、個人向け国債の募集が開始されます。

種類は、変動金利10年と、固定金利5年の2つ。

どちらを買うべきか?

これから金利が上昇すると予想するなら変動を、
金利が下降すると予想するなら固定を。


◆個人向け国債って?(復習)

以前「夕刊マダム通信」上で、個人向け国債について
書いたことがありますが、ちょっと復習です。

個人向け国債とは、
国の発行する債券(金融商品)であり、貯金ではありません。


◆安全性

満期時の元本(額面金額)、半年毎の利子の支払いは、
日本国政府が責任をもって行ないます。

額面100円の国債は、10年後、100円で戻ってきます。

日本国政府が破綻するかもしれない、
と疑うこともできますが、それはどうでしょうか?


券面が発行されない【ペーパーレス】です。
証券の偽造、盗難、紛失の心配がありません。


◆流動性

変動10年の場合は、
発行から1年経過すれば、額面金額で中途換金が可能。

固定5年の場合は、発行から2年経過です。

ご本人が亡くなられた場合は、1年以内であっても
換金可能です。

中途換金時には直前2回分の利子(税引前)
相当額を支払うことになっています。
(変動10年の場合)

5年固定の場合は、直前4回分の利子です。

なので、保有期間が短いと投資元本を
下回ってしまう場合もあります。


◆収益性

変動10年の場合は、
半年毎に利率が変わる変動金利制です。

初回利率は年0.85%。

9月に募集したときは0.55%でした。

実勢金利に応じて利率が変動するので、今後、金利が上昇すれば
【個人向け国債】の利率も上昇します。

その逆に、
金利が下がれば、【個人向け国債】の利率も下がります。

ただし、最低利率0.05%が保障なので、下がるのもそこまで。


固定5年の場合は、基準金利-0.05%。

12月募集したときは、0.80%でした。

こちらは固定金利なので、満期時まで変わりません。


最後に、

【個人向け国債】は、1万円以上、1万円単位で購入できます。

投資への「はじめの一歩」として、適当な商品ではないか、
と思います。


銀行、郵便局、証券会社の窓口に行って相談する時間がない、
または売り込まれるとイヤだな、とお思いの方は、
独立系FP事務所N&Kコンサルティングにご連絡ください。

お問い合わせはコチラ!