人生最大の買い物、住宅を買うとき、
多くの人は住宅ローンを利用しています。

さて、住宅ローンを利用している読者さまに
質問です。

あなたの借入額は、
年収の何倍ですか?

あなたの年間の返済額は、
年収の何パーセントですか?


◆住宅ローンの目安

一般に、

借入額は年収の5倍~6倍、
年間の返済額は年収の20%~40%

が目安といわれています。

目安の基準となっている「年収」は、
「税込み年収」です。

年収から税金、社会保険料が引かれたものが、
「手取り年収」です。

可処分所得ともいいますね。

今後、余裕のある生活を送りたいのしたら、
住宅ローンは、税込みの「年収」ではなく、
「手取り年収」を基準に検討するといいと思います。

「それでは、目標としているマイホームが
手に入らない」
と思った方もいらっしゃるかもしれませんね。

その方のマイホームに対する思い入れが
あるのかもしれませんが、
現時点では、その方にとって購入しようと思っている物件が
高すぎるのではないかと思います。


◆住宅ローンの金額は誰が決める?

マイホームを買うのはあなたなので、
もちろん住宅ローンを払うのもあなたのはず。

中には親に買ってもらう、
という方もいらっしゃいますが・・・。

でも、住宅ローンの金額は誰が決めたでしょうか?

あなたですか?

家族ですか?

銀行の方ですか?

まさか、不動産屋さんが決めていませんか?

モデルルームを見に行ったり、
気になる物件を内覧に行ったりすると、
不動産屋さんは、とっても親切にしてくれます。

お茶をすすめられ、
「失礼ですが、年収はどのくらいでしょうか?」
と聞いてきます。

「だいたい○○○ぐらいです」
と答えると、
不動産屋さんは電卓で計算を始めます。

そして、
「○○様の年収ですと月々○○万円の支払いが可能です。
総額○○○○万円の物件でも大丈夫ですよ」
なんて答えが返ってきます。

あなたは、これで購入を決意してしまいませんでしたか?

その結果、経済的に余裕がなくなってしまっていませんか?


◆本当に幸せ?

不動産屋さんは、あなたに住宅を購入してもらい
その手数料が入って幸せ。

あなたは気に入った住宅が手に入って幸せ。

でも、ちょっと待ってください。

あなたは本当に幸せでしょうか?

気に入った住宅が手に入ったので、
今は幸せでしょう。

でも、数年後、思ったほど収入が増えないのに、
子どもの教育費などで支出が増え、
住宅ローンが負担になってきたとしたら・・・。

一時的に幸せであっても、
それは本当の幸せとはいえませんよね。

「将来なんて、どうなるかわからない。
今が幸せならそれでいいんだ」
とおっしゃる方がいます。

私もそのとおりだと思います。

将来を正しく予測するなんて、
不可能です。

だからこそ、いつでも軌道修正できるよう
余裕を持たせておくべきではないでしょうか。

今の幸せのために余裕のない状態だと、
将来起こるかもしれない不測の事態に
対応できませんよ。

あなたの将来の幸せも考えて、
住宅購入のアドバイスができるのは
不動産屋さんではないと思っています。

家という商品ではなく、
人を見てアドバイスするのは
FPだけだと思いますよ。


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