昨年から、あるところの依頼で変額年金保険の加入者の方に
電話やメールでFP相談を行っています。


変額年金保険は、投資信託での運用に保険機能を
持たせた商品です。

死亡時の保険金、積立満了後の年金、税的メリット
などを持たせたもの。

従って、投資信託そのもので運用するより
コストがかかります。


FP相談の対象者の変額年金は、約10年前に売り出されて
現在は売り止め(販売中止)になっています。

投資信託が数本用意されていて、
自分で運用商品を選ぶことができます。

現在主流の変額年金とは、少し違う商品です。


同じ時期に加入された人でも、選んだ商品によって
運用成果に差が表れています。

マイナスの人もいれば、プラスの人も。

運用成果への満足度を伺うと、
プラスの人でも不満だと答える方が多いです。

「もっとプラスになって欲しかった」という不満。

年3%程度の上昇ではあまり満足しないようで、
中には年10%以上を期待していた、なんて方も。

う~んと私も返答に困ることもありました。


変額年金は、運用コストが大きいため、
大きい運用利回りを出すには
リスクが高い商品を多く組み入れることになります。

国内株、国内債券、海外株、海外債券の商品のうち、
海外株の割合を高めることになります。

リスクが高いということは、
大きなリターンになるかもしれないけれど、
大きなマイナスになるかもしれないということ。

変額年金はリタイア後の準備資金なので、
加入されている方の年齢は高めです。

一般的には、年齢の上昇とともに、
リスクの少ない商品で運用します。

中には、60代、70代になっても
現物の株式投資を楽しまれている方も
いらっしゃいますが。

50代、60代でしたら、
大きく増やすことより減らさないことを重視され、
安定した運用を希望される場合が多いと思います。

変額年金への加入も、
おそらく保険商品であるという安心感から
されたのではないかと思います。

資産運用で減らすのはイヤだけれど、
保険で安定した運用をするから安全でしょうと。

安定した運用を希望されているのに、
実際は、リスクの高い商品で運用することになるのは、
矛盾していると思いませんか?

自分が準備したい金額はいくらなのか、
そのためにはどのような運用をすべきかを考えて、
それに適する運用商品を選ぶべきです。


残念なことに、多くの相談者から
加入している変額年金の仕組みや運用商品の説明を
求められました。

人気があるから、
利回りが良さそうだからではなく、
もっとその商品のことを調べてから購入すべきですよ。


その商品が自分に適しているのかわからないのでしたら、
N&Kコンサルティングのマネー相談をご利用ください。

マネー相談の詳細
http://www.norikiyo.com/archives/2005/08/post_71.html


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