球団買収、テレビ局買収、代表の衆院選出馬と
メディアを賑わせてきたライブドア。
14日に上場廃止となりました。

個人株主が賠償を求める訴訟を起すとのことで、
まだまだメディアに話題を提供しそうですね。


昨日ニュース番組をみていたら、
ライブドア株で損をしたという初老の男性が
出ていました。

彼の損失額は600万円以上。

退職金でライブドア株に投資していたそうです。

彼曰く、
「少しでも増えればと思って
やったんですけどね・・・」


投資にはリスクがつきもの。

ノーリスクで元本保証がお望みなら、
預貯金をすればいいのです。

ただし、それではほとんど増えません。

もし資産が5億円あれば、
年利1%で貯金すると、利子は500万円。

また富裕層向けサービスというものもあって、
金利や手数料の優遇などされています。

お金持ちは、ますますお金持ちになる仕組みに
なっているんです。

不公平だと怒らないでくださいね。
世の中はそういうものです。


◆リスクを小さくするには?

リスクはゼロにはできないけれど、
小さくすることができます。

例えば、日経平均株価の動きと
連動するような投資信託Aがあります。

投資信託Aは、日経平均株価が上がると
基準価格が上がります。

投資信託Aだけを持っていると、
資産は日経平均株価の上下で増減します。

もし、日経平均株価の動きと逆の動きをする
投資信託Bがあったとします。

投資信託Bは、日経平均株価が上がると
基準価格が下がります。

投資信託AとBを両方持っていると、
片方の基準価格が下がると、
片方の基準価格が上がります。

資産全体で考えると、資産の増減が小さくなります。

イメージがわきますか?
波を打ち消すような感じです。

また、様々なマーケットに分散投資して
リスクを小さくする、という方法もあります。

日本株式は、大きく上昇するときもある一方、
大きく下がるときもあります。

日本株式だけに投資すると、リスク大です。

そこで、日本株式、日本債券、海外株式、海外債券に
分散投資してみることにします。

分散投資後も、マーケット状態を見ながら
分散割合を見直していきます。

資産を分散する、分散割合を見直すことで
リスクを下げることができます。


◆慣れにご注意

ライブドアで600万円失ってしまった方は、
おそらく一度の取引で600万円を失ったのでは
ないと思います。

はじめは少額で、儲かると追加投資。
その繰り返しで、結果的に大きな損失に
なったのではないでしょうか。

投資に対する慣れ。

「この前これで利益がでられたのだから、
今度も大丈夫」でしょうか?

ぜったい大丈夫、という保障はありません。

慣れにご注意、です。


◆プロに任せる

個別銘柄で株式投資する。

これが一番手数料が安い投資方法かもしれません。

しかし、ベストな投資方法だとは私は思いません。

プロに任せるのもいい、と私は考えています。

プロに任せる一番お手軽な方法は、投資信託です。


今回はここまで。
続きは次回(4月19日(水)発行号)です。


【お問い合わせ】
N&Kコンサルティング 城木きよ子

問い合わせフォーム