保険というと生命保険、医療保険、ガン保険などを
思い浮かべます。

では、
「所得補償保障保険」
という保険をご存知ですか?


◆所得補償保険とは?

病気やケガで働けなくなったときに、
支給される保険です。

入院や自宅療養中もカバーされます。

医療保険は、入院給付金として
一日いくらかの給付を受けられます。

差額ベット代など医療費の補填です。

それに対し所得補償険は、
家族の生活費の補填を目的としています。


◆収入がゼロになると

個人事業主の場合、
自分が倒れれば事業がストップし、
収入も途絶える可能性があります。

会社員の場合は、
個人事業主より少し恵まれています。

長期療養を必要とする病気になったとき、
まず有給を消化します。

有給消化後、会社によっては
給料の何割かを支払う休職制度などがあることも。

会社から給料をもらえなくても、
健康保険から傷病手当金がもらえます。

と、個人事業主よりは給与がゼロになるまで
猶予があります。

でも、傷病手当金も1年6ヶ月までです。

それ以降は収入はゼロです。
(障害認定を受けて、
障害年金をもらうこともありますが。)


収入がゼロになっても、住宅ローンや家賃など
支払いはゼロにはなりません。

家族がいれば、生活費もかかります。

貯金を切り崩していき、
それもゼロになったら・・・。


◆こんな悲惨なケースも!

ある標準的なご家族、
会社員の夫、専業主婦の妻、そして子ども
がいました。

憧れのマイホームを手に入れ、
幸せいっぱいです。

住宅ローンは35年ありますが、
会社員なのでまじめに勤め上げれば
なんとかなりそうです。

あるとき、夫が病に倒れます。

すぐ死に至るほどではありませんが、
長期入院治療が必要になりました。

入院が長引き、ついに収入がゼロに。

毎月住宅ローンの支払いはあるし、
子どもの教育費もかかります。

貯蓄はすぐに底をついてしまいそうです。

「なんとかしなければ」と妻は考えました。

そうだ!生命保険があった!

特約の入院給付は、限度日数を越えてもうもらえません。

それなら保険を解約して解約返戻金をもらおう、と。

予定利率のいい時期に加入したので、
まとまったお金を受取ることができました。

それでも、住宅ローンの支払いは
かなり大変になってきました。

ついにマイホームを手放すことにしました。

その後、長期療養の末、夫は他界。

生命保険も解約してしまっていたので、
保険金はありません。

残された家族は、家も無く、お金も無い・・・。

すぐに夫がなくなってしなっていれば、
団体信用生命保険で住宅ローンはなくなり、
生命保険から保険金ももらえたのに、
なんて妻が思っているかもしれません。

長期療養は、金銭的にも大変なのです。


◆支出は止まらない

収入がゼロになっても、
支出は止まりません。

特に住居費(住宅ローン、家賃)は大きい支出です。

最近の住宅ローンを組むときは、
団体信用生命保険への加入は必須です。

加入は任意としているものもありますが、
絶対に加入すべきだと思います。

団体信用生命保険に、最近は三大疾病特約を
付けた物がでてきています。

三大疾病(ガン、脳卒中、急性心筋梗塞)になり、
一定期間以上継続すると住宅ローンがゼロになる
というものです。

特約なので保険料は少しアップするでしょうが、
魅力的です。

収入がゼロになることを想定し、
所得補償保険へ加入したり、
住宅ローンの団信は三大疾病特約つきにしたりと
あらかじめ備えておけば安心ですね。


と、私が夫に話したところ、
こんな風に切り返されてしまいました。

「不動産収入などの、不労所得があれば
心配することがないんじゃない?」

なるほど、そのとおりです。

労働の対価として収入を得るという発想から
転換しないとお金持ちには近づけませんね。



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