日経平均株価は、日々上がったり、下がったりしながらも、
長期的に見れば、間違いなく上昇傾向にあります。

そんなこともあって、N&Kコンサルティングには
運用に関する問い合わせ数が増えてきました。

一番多い問い合わせは、こんなパターンです。

「●●を持っています。
これについてどう思いますか。
アドバイスお願いします。」

内容は、株式だったり、投資信託だったり。

Yahoo!ファイナンスでは、株や投資信託の
情報収集ができます。
http://quote.yahoo.co.jp/

会社情報、決算情報、投信情報などを
見ることができます。
(もちろん無料です)

投資信託は、モーニングスターの評価なども
参考にするといいと思います。
http://www.morningstar.co.jp/index.asp


でも、こんな一般的なデータを聞きたくて、
問い合わせしてきたのではないでしょう。

持っている銘柄が、、
これから上がるのか、下がるのか。

今後も持ち続けたほうがいいのか。

これ以外に、どんな銘柄を買ったらいいのか。

そんなことが聞きたくて、問い合わせを
されているだろうな、と想像できます。

でも、私がFPとしてお答えできるのは
ここまでです。


◆なぜ答えられないか?

問い合わせの内容では、情報が少なすぎるからです。

例えば同じ投資信託を持っていても、

1000万円の資金があって、100万円運用している人と、
100万円の資金があって、100万円全額運用している人、

来年家を買う予定の人と、
20年後の退職後に向けて運用している人、
では、アドバイスする内容が違ってきます。

株や投資信託などの商品自体の評価は、
前述のYahoo!ファイナンスなどで
調べることができます。

調べた結果、投資目的に合った物なのかどうかは、
あなたがなぜ運用を始めたのか?
を知らないとアドバイスできないのです。

そこが、FPと金融機関の営業と違うところです。

あなたが、その投資信託を買った金融機関の窓口に、
「これは、今後どうすればいいでしょうか?」
と相談にいったら、どうなると思いますか?

投資信託の商品説明を繰り返しして、
持ち続けるように説得されるかもしれません。

または、新しい商品を勧められるかもしれませんよ。


◆人を見る

FPに相談すると、年間収支、資産、家族構成など
を聞かれると思います。

運用の相談なのに、そこまで必要なの?
と思われるかもしれませんね。

でも必要なことなのです。

独立系FPとして、日本でも有数な先生は、
こういっています。

「FPは、商品を見るな。人を見ろ。」と。

私も独立FPとして、運用相談でも人を見る、
つまりライフプランまで考えたアドバイスを
心がけているつもりです。

根堀り葉堀り聞くからといって、
うっとうしがらないでお付き合いくださいね。