史佳Fumiyoshi 普段着コラム -世界への糸道- -28ページ目

史佳Fumiyoshi 普段着コラム -世界への糸道-

史佳の日頃考えていること、感じていること、普段着を着ているようなリラックスしたコラムを紹介します。
史佳が一度三味線を持ったならば、どんな場所でもそこがライブ空間となる。三味線一本で世界どこへでも行ける。
世界への糸道、さぁ、出発だ!

史佳×二代目高橋竹山<響演>

(10月3日午後6時半開演・江南区文化会館音楽演劇ホール)



師を同じくするふたつの星がようやく出会う。


甚だ個性的な道を歩んできた2人である。


東京・下町生まれの十七歳の少女が、


半ば押しかけのように初代高橋竹山の内弟子となり、


青森の地で襲名した2代目高橋竹山は、今は縁あって糸魚川で暮らしている。


指が動かず思うように弾けない辛い時期もあったという。


一方、史佳は一度はサラリーマンの道を選び、三味線を捨てた。


その史佳が再び三味線に戻るきっかけは初代竹山の古びた録音を


夜通し泣きながら聴いたことだったという。


2人とも幾度も曲がり角を曲がってきたに違いないし、


その経験が個性として演奏に反映されている。


修行の極意は「守破離」である。


型に習い型を守って、型を破って自らの世界を開き、


やがて新たな地表へと離陸する。


能の大成者、世阿弥の芸能論が原点と言われる守破離。


2人が今どこを歩んでいるのか分からないが、


初代竹山を師と慕う2人の修行に終わりはないのだろう。


親子ほど歳の違うこの2人が越後の地でまみえる。


信濃川と阿賀野川が融合しこの越後平野を生み出したように、


別々の道を歩んできた2人が出会うことにより、


大きな果実を生み出すかもしれないのである。


あるいは豊かすぎる水量がぶつかり合い洪水を起こすかもしれない。


キリキリとストイックに自己研鑽に励むアーチスト同士である。


何が起こるか分からない。



さてさて、こんなにスリリングな邂逅を見逃す手はない。399人が目撃者となれる。



(日下部朋子・プロデューサー)

チケットお申し込みはこちらから


詳細情報

ここは、新潟県糸魚川市に居を構える竹山さんのご自宅。



一ヶ月後に迫った共演に向けて、泊り込みで合宿です。

史佳は、熱が入ってタンクトップで稽古でした。

どんな稽古をすると思いますか。

竹山さんと向き合っての稽古になります。

もちろん、楽譜はありません。手を見ながら、

そして音を聞きながら、リズム、間合いを

自分の中に取り込んでいきます。

といっても、さすがにすぐには体得できません。

帰ってから、ゆっくりとまた反復して、体に

覚えさせます。






初代が、ジャンジャンで初ライブをしたのが

1973年(昭和48年)。史佳の生まれる年の1年前。

そして、あれから、39年。。。。きみまろ風

二代目と共演させて頂く巡り合わせに、深く感謝。

二代目高橋竹山師

須藤雲栄師

このお二人の円熟期の芸とご一緒できることが、どれだけの

財産になるのか、、、計り知れない


新しい境地に行った時には、またそこが初心となり、

それは、一生続くのだと思う。


離見の見(りけんのけん)

この精神で、ライブができれば至芸といえよう。

絶対叶わない夢があるとしたら、それは、自分の演奏を

客席から見る事。

一生に一度でも、魂だけでも離脱して見てみたいものだと

思っている。

だから、お客様は幸せだし、神様なんだと思う。

りけんのけんとは、お客様の目線に心を置くということ。

初心をもって稽古に励み、

離見の見をもって演奏をすることが

演奏者の心構えといえよう。


10月3日、その史佳の進化を堪能してください!!


史佳です。

一番弟子健吾が、夢吟坊でデビューして

ちょうど1年になります。

はやいね!!

あのときは、「さくら」「荒城の月」を演奏したよね。

それから、1年。

このたび、夢吟坊で、健吾デビュー1周年記念ライブを

することになりました!!

FUMIYOSHI & KENGO でのライブも

回を重ねるごとにステップアップしています。


9月10日火曜日、午後7:30スタート。

健吾の一周年記念ライブ、ご期待ください。

もちろん、史佳も後半オリジナル曲を演奏します。


スペシャルゲストは、

ヴァイオリン 阿部奈穂子

パーカッション 今瀬 マロウタ


オリジナル曲を中心にお届けします。


更家友美さんの、パン料理も大変好評頂いており、

ビールにめちゃくちゃ合いますよ。

パンを召し上がり、ビールをのみ、

三味線を聴く。

最高っしょ!!!




一番弟子健吾にだいぶ、プレッシャをかけているような

ブログですが、

健吾は期待を裏切りません。

乞うご期待ください!!

どんどん上達しています。

はやく、師匠を乗り越えていってくださいな、、、、


ぜひ、皆さんのご来場をお待ちしております。

よろしくどうぞ。。。