史佳Fumiyoshi 普段着コラム -世界への糸道- -173ページ目

史佳Fumiyoshi 普段着コラム -世界への糸道-

史佳の日頃考えていること、感じていること、普段着を着ているようなリラックスしたコラムを紹介します。
史佳が一度三味線を持ったならば、どんな場所でもそこがライブ空間となる。三味線一本で世界どこへでも行ける。
世界への糸道、さぁ、出発だ!

このたびの東北関東大震災により、甚大な被害を受けられた全ての皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

また被災地において、懸命に救援活動にあたっておられる関係の皆様に感謝と敬意を表します。



既に新潟市においても様々な団体、多くの方々が支援をなさっております。

我々にできることは何だろうと考えました。


プレーヤーはやはり演奏することで少しでもお役にたてるのではないか。

そのような考えから、小林史佳と新潟高橋竹山会のメンバーと共に新潟市の避難所を訪問しました。


小林史佳F'projectのブログ-110304コスポ①

Pray(祈り)はPlay(演奏)に。想いを込めての演奏です。

少しでもそのパワーを受取ってくだされば幸いです。


小林史佳F'projectのブログ-110304コスポ③

福島から来られている方が多いとお聞きしたので、福島の民謡も聴いて頂きました。

お子さん達も観に来てくれたので、アニメの曲も演奏。楽しんでもらえたかな?


小林史佳F'projectのブログ-110304コスポ④

このようなことで何かお役に立てることがありましたら、

今後も音楽にできることを積極的にやっていこうと思います。

少しでも早い復興をお祈りしながら。




OFFICE F'project
マネージャー

三味線演奏家として、12年を迎えた。


高価な太棹三味線を手に、この豊かな国日本で、


年100回を超えるライブを全国各地で展開してきた。


しかし、自分の三味線に対するこれまでの


自信や自負は一度、振り出しに戻った。


自分の腕は、どれほどのものなのか。


ネパールの旅でのカトマンズで思い知らされた。


ストリートパフォーマンスをやった僕には、


1ルピーもチップが入らなかった。


なぜなら、彼らこそ、1ルピーすら持っていない


生活をしているからだ。


初代高橋竹山師の長い苦難の門付けは、


この状況に近かったと推測される。


この人たちに、ぼくは何を伝えられるのか。

今まで、ぼくは、高価な三味線、空調の効いたコンサート会場など


豊かな環境でライブを展開してきた。


しかしそれは、単なる虚像にすぎないのでは。


高価な三味線を持ってしても、


それだけの音色しかだせないのではないか?



自分がちっぽけな存在に感じられてならない。




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ネパールカトマンズ市街のベンチで、


ストリートパフォーマンス!!


すぐに、現地の人が集まりだした。



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数分でこの状態です。


みなさん、気づきましたか。現地の人と演者ぼくとの


距離感。相当近いでしょう。圧迫感さえ感じました。


まず、日本では考えられない距離感。


そうか。世界各国を旅してみて、その国々によって


人の距離感が全然違うことに気づく。


日本でこの距離感はまずあり得ないと言っていい。


ネパールの人はそれだけ好奇心旺盛なのだろう。


日本では・・・


希薄になった近所付き合い、どなる頑固おやじの消滅、


御勝手口から出入りする他人の子供たち


まず、現在の日本では見られなくなった。


今こそ、日本人の絆、距離感を再認識できる絶好の機会だと思う。



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ぼくの姿はどこですか。見えなくなりましたね。



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子供たちも三味線に触りたいみたいで、


一番前で聴いていました。


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最後に現地の人と記念撮影。


合言葉は「ピース」 これは世界共通なんだ。


ぼくが持っている紙は、物乞いの人が地べたに


座りこんで、書いてくれたスケッチです。


宝物になります。



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音楽で、初めて会った人通しが通じ合えるのは


本当にすばらしい。


三味線で、出来ることは、これからまだまだありそうだ。


相当、面白くなってきた。あれもやりたい。これもやりたい。



京都教室の帰り、高速道路大津パーキングからの景色。


琵琶湖が一望できます。


さて、新潟まで600キロ、がんばって運転しました。



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今日の一枚は、グラミーアルバムから。


お勧めは、エミネム フィチャリング リアーナ


「LOVE THE WAY YOU LIE」


史佳も、もちろん、三味線で将来グラミー狙ってきますよ。




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