史佳Fumiyoshi 普段着コラム -世界への糸道- -14ページ目

史佳Fumiyoshi 普段着コラム -世界への糸道-

史佳の日頃考えていること、感じていること、普段着を着ているようなリラックスしたコラムを紹介します。
史佳が一度三味線を持ったならば、どんな場所でもそこがライブ空間となる。三味線一本で世界どこへでも行ける。
世界への糸道、さぁ、出発だ!

おはようございます。


三味線プレイヤー史佳です。


史佳
Fumiyoshi三味線CROSS OVER LIVE 2014

当日を
迎えました!!

三味線を初めて手にしてから30年が経ちました。

その間、三味線から離れた時期がありました。

しかし、また運命のように三味線の道を志すことになります。

お陰さまで演奏家としては15年目を迎え、

今年はいよいよ40歳になります。

この14年を振り返ってみると、

心から尊敬できる人と出会い、

心から応援してくれるスタッフに恵まれ、

今日を迎えることができました。

そして、何よりも、本日ご来場頂くお客様の心からの大声援が、

ぼくの演奏活動の支えとなって参りました。


今日は、史佳の集大成とも言えるステージを、

お客様、スタッフ、すべての人たちと分かち合い、

一瞬、一瞬を最高に楽しみたいと思っています。


 
今日という日が迎えられた事に、深く感謝いたします。


史佳の真価、進化、深化を思う存分堪能してください。

ありがとうございました!!


この想い、すべての人に届きますように。

 

2014.1.19  史佳 ☆☆☆

史佳です。

ブログ、正月三が日以降ご無沙汰でごめんなさい。

成貢さんから、自身のブログで紹介して頂きました。

成貢さんブログ

そのライブの全貌が明らかに!!!

こんな三味線ライブ、おそらく初めてだと思うよ!!

史佳+スーパーバンドの誕生だね。。。。


いよいよ、100%のチカラを出していい時が来たね。

いよいよ、猛虎復活ですよ。

本気でイカせてもらうよ☆

よろしく!!

雪も市内降ってきました。

県外から来られるお客様、大勢いらっしゃいますので、

完全防備でご来県くださいませ☆




津軽民謡は、皆さんに馴染みがないかもしれないですね。

日本全国には、その土地、土地に根付いた民謡があります。

それが、ひとつの娯楽だったのですね。

津軽民謡は、津軽地方で唄われた唄で、代表的なところでは

津軽じょんから節、津軽よされ節、津軽おはら節

これが津軽の三つ物と呼ばれています。

そこに、津軽あいや節、津軽三下りが加わると

津軽五大民謡と言われます。

さぁ、津軽あいや節と言えば、初代須藤雲栄先生でしょう。

ぼくがフォンテックよりリリースしたCD

「風の風伝」「続 風の風伝」でも、収録されています。

このCDが出来るきっかけをご紹介しよう。

ぼくが定期演奏会をさせて頂いている渡邉邸でのライブ。

この年のゲストは、初代須藤雲栄先生であった。

渡邉邸の修繕前の土間に特設ステージを作ってのライブ。

渡邉邸のスタッフ、関川村地元の皆さんのご協力のお陰で

ライブは大成功であった。

その日は、音響さんを入れていたため、せっかくだから

ライブ音源とっておこうかな。とふと思ったのだ。

それが功を奏した。

ライブを振り返ってみると、

その日、雲栄先生は、あまり喉の調子がよくないと言っていた。

ちょっと、寸法(音の高さ)は低めで演奏を始めた。

佐渡おけさから入り、いよいよ、雲栄先生の’アイヤー’の一節が

炸裂した。ぼくは、モニタースピーカーから、その第一声を

聴いた訳だが、スピーカーというよりも、雲栄先生の唄っている

方向から、凄まじいオーラを感じて、鳥肌が立った。

あまり、鳥肌は立つ方ではないのだが、

この時ばかりは、本当にゾーーとしたのだ。

すごい第一声だったのだ。

まさに、渡邉邸の大広間を突き抜けるようなその声量は、

まさに名人芸であった。

すっげえ、すっげえ、こんな芸があるんだなと悟った。

竹山先生と雲栄先生は、まさにゴールデンコンビだったんだなと

思った。

その帰りの車で、ぼくはすぐさま、そのライブ録音を聴いたのだ。

鳥肌がたったという場所を何度もリピートしてみる。

CDで聴いても、鳥肌が立った。

そのとき、ひらめいたのだった。

雲栄先生の唄をCDにしたい!!

そして、ぼくは、手作業で、500枚以上のCD-Rを作った。

収録曲は、もちろん、あいや節のみである。

今になってみれば、業者に頼んだ方が早かったのかもしれないが、

この500枚は、自分でなんとかしたいと思っていたんだろうね。

その想いが通じたのだった。

フォンテックの音楽プロデューサーの手元に渡ったこのCD-R。

ぜひ、CD化をしましょう!というお話を頂いた!!

このときは、最高に嬉しかったね。

やっぱり、分かる人には分かるのよ。


だから、風の風伝、続風の風伝は、

本当に、ホンモノを分かる人たちの手で出来上がった作品だ。

雲栄先生の今の名人芸とも言える唄を収録できたこのCDは

100年後、200年後も、輝き続ける作品だと思います!!


渡邉邸のご当主に、東京吉祥寺のご自宅に伺って、

ぜひ渡邉邸で演奏させてくださいと、熱く語った。

そのとき、ご当主は、こう話してくれた。

「ぜひ、がんばりなさい!!」

車椅子でしたが、すごく頭がきれて、上品なお方でした。

まさに、ぼくにとっての伯楽であった。

それまで、渡邉邸で音楽を演奏することなど、

有り得ないことだったので、

その初めての道筋を、史佳はつけたのだと自負している。

さて、11年目の定期演奏会に向けて、始動しますかな☆☆☆