プレジデントといえば、ホンモノのプレジデントは読まない雑誌とか、煽り系雑誌(笑)とか、いろいろと言われておりますが、そんな President Online さんの記事であります。
2014年11月27日(木)
なぜ電力5社は太陽光発電の買い取りを中断したのか
http://president.jp/articles/-/13989
まず軽くツッコミ。【太陽光発電の買い取りを中断したのか】とありますが、始まっていないものを中断のしようがありません。あくまでも申し込みに対する「回答」を「保留」しただけで、「買い取りを開始したところの買取を途中でやめた(中断した)」わけではありません。そういう意味での「煽り」は避けていただきたいものであります。
さて、本文ですが、バブルの原因について、もはやこの手の記事の不動のレギュラー陣であらせられる電中研の中の方が解説をしてくださっています。
【「日本の買い取り価格が高すぎるからです。申請が必要な発電能力10キロワット以上の設備の場合、1年目が1キロワット・アワー当たり40円、2年目が36円、いまが32円。これは欧州の2~3倍に当たります。その旨味を狙って国内外のデベロッパーが参入し“太陽光バブル”ともいえる状況が起きました」】
まったくそのとおりであります。極めてお上品な書き方ですが、実態をより正しく伝えるという意味では、電中研の例のレギュラー陣ではなく、「とある研究所の中の事情通さん」あたりに「いやー、もう儲かる話と聞きつけて、国内外から、いろんな筋のハイエナみたいな人たちがブイブイ入り込んできて、もう大変ですよ」くらいのぶっちゃけトークをお願いしたいです、ええ。
【「九州電力管内を調査して気づいたことですが、巨大なソーラ―パネルが設置されているのは用地取得が容易な工業団地の工場が撤退したり、入居待ちの未分譲区画、開発が頓挫したり、閉鎖されたゴルフ場、あるいは耕作放棄地でした。ゴルフ場であれば森を大規模造成し、メガソーラーを設置する。そして、その太陽光設備を50キロワット未満まで低圧分割して個人投資家に2000~3000万円で販売するというビジネスも急増しています。業者によるとすぐにキャッシュ化でき、次のメガソーラーを建設していくのだという」】
巨大なソーラーパネルとか、メガソーラーを分割というところはツッコまないとして、50 kWで3,000万円ですかー。いやー、いいお値段ですね(棒読み)。
【さらに、太陽光発電事業者を儲けさせた“ツケ”が国民負担として跳ね返る。それが毎月の電気料金に上乗せされてくる「再エネ発電賦課金」だ。すでに認定された7000万キロワットが、すべて稼働すると1年間の賦課金総額は約2.7兆円となる。買い取り期間が10~20年続くため、総額は50兆円にものぼり、これは国民1人当たり40万円の負担になる。FITはこうした利権構造を発電事業者に保証してしまったと朝野氏は話す。】
お約束の「すでに認定された7000万キロワットが、すべて稼働すると」ですが、まああり得ないと思っても、可能性はゼロではないと考えて前提の一つとすることは必要なことではありますが、いつものアレですね。ぜひ原発のリスク想定も同じようにいろいろなリスクが「可能性はゼロではないと考えて」お願いしたいものですね。
【朝野氏は「もっと安く再エネの導入を増やす道はあります。世界的に見れば、最近は市場をゆがめないために、入札制度を取り入れて競争原理を働かせているところも多い」と語る。中長期的な視点で再エネ発電の健全な育成も可能になるはずだ。】
全く同感であります。ぜひ原発のコスト評価も健全な評価をお願いしますです。ええ。
■■お知らせ (1)
当ブログの公開は独自ドメインのブログ ( http://blog.rokutech.jp/ )と、アメブロ (http://ameblo.jp/fppv/ )の両方で当面の間行っておりますが、独自ドメインのブログはURLにリンクが自動的に設定されること、大人の事情により独自ドメインのブログでのみ公開する記事があります。ぜひ独自ドメインのブログをご覧ください。
■■お知らせ (2)
12月6日(土曜日)に「太陽光発電ムラ」様主催の懇親会「北海道しげる会」が開催されます。詳しくは12月6日 第23回太陽光発電ムラ懇親会「しげる会」in北海道を開催いたします!をご覧ください。昨年は参加をさせていただきました当ブログ主は、残念ながら参加させていただくことができませんが、ご盛会をお祈り申し上げます。
■■お知らせ (3)
12月13日(土曜日)に「太陽光発電ムラ」様主催のセミナーと懇親会「しげる会」が開催されます。詳しくは12月13日 カリスマ講師来る! 太陽光発電ムラセミナーのお知らせをご覧ください。残念ながら当ブログ主は、例によって海外にいる予定なので参加させていただくことができません。
■■お知らせ (4)
当ブログの次回の「情報交換会」は来年1月に「新春特大号」として開催する予定です。日時が決まりましたら当ブログと当ブログの「メルマガのようなもの」でお知らせをいたします。
2014年11月27日(木)
なぜ電力5社は太陽光発電の買い取りを中断したのか
http://president.jp/articles/-/13989
まず軽くツッコミ。【太陽光発電の買い取りを中断したのか】とありますが、始まっていないものを中断のしようがありません。あくまでも申し込みに対する「回答」を「保留」しただけで、「買い取りを開始したところの買取を途中でやめた(中断した)」わけではありません。そういう意味での「煽り」は避けていただきたいものであります。
さて、本文ですが、バブルの原因について、もはやこの手の記事の不動のレギュラー陣であらせられる電中研の中の方が解説をしてくださっています。
【「日本の買い取り価格が高すぎるからです。申請が必要な発電能力10キロワット以上の設備の場合、1年目が1キロワット・アワー当たり40円、2年目が36円、いまが32円。これは欧州の2~3倍に当たります。その旨味を狙って国内外のデベロッパーが参入し“太陽光バブル”ともいえる状況が起きました」】
まったくそのとおりであります。極めてお上品な書き方ですが、実態をより正しく伝えるという意味では、電中研の例のレギュラー陣ではなく、「とある研究所の中の事情通さん」あたりに「いやー、もう儲かる話と聞きつけて、国内外から、いろんな筋のハイエナみたいな人たちがブイブイ入り込んできて、もう大変ですよ」くらいのぶっちゃけトークをお願いしたいです、ええ。
【「九州電力管内を調査して気づいたことですが、巨大なソーラ―パネルが設置されているのは用地取得が容易な工業団地の工場が撤退したり、入居待ちの未分譲区画、開発が頓挫したり、閉鎖されたゴルフ場、あるいは耕作放棄地でした。ゴルフ場であれば森を大規模造成し、メガソーラーを設置する。そして、その太陽光設備を50キロワット未満まで低圧分割して個人投資家に2000~3000万円で販売するというビジネスも急増しています。業者によるとすぐにキャッシュ化でき、次のメガソーラーを建設していくのだという」】
巨大なソーラーパネルとか、メガソーラーを分割というところはツッコまないとして、50 kWで3,000万円ですかー。いやー、いいお値段ですね(棒読み)。
【さらに、太陽光発電事業者を儲けさせた“ツケ”が国民負担として跳ね返る。それが毎月の電気料金に上乗せされてくる「再エネ発電賦課金」だ。すでに認定された7000万キロワットが、すべて稼働すると1年間の賦課金総額は約2.7兆円となる。買い取り期間が10~20年続くため、総額は50兆円にものぼり、これは国民1人当たり40万円の負担になる。FITはこうした利権構造を発電事業者に保証してしまったと朝野氏は話す。】
お約束の「すでに認定された7000万キロワットが、すべて稼働すると」ですが、まああり得ないと思っても、可能性はゼロではないと考えて前提の一つとすることは必要なことではありますが、いつものアレですね。ぜひ原発のリスク想定も同じようにいろいろなリスクが「可能性はゼロではないと考えて」お願いしたいものですね。
【朝野氏は「もっと安く再エネの導入を増やす道はあります。世界的に見れば、最近は市場をゆがめないために、入札制度を取り入れて競争原理を働かせているところも多い」と語る。中長期的な視点で再エネ発電の健全な育成も可能になるはずだ。】
全く同感であります。ぜひ原発のコスト評価も健全な評価をお願いしますです。ええ。
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■■お知らせ (3)
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当ブログの次回の「情報交換会」は来年1月に「新春特大号」として開催する予定です。日時が決まりましたら当ブログと当ブログの「メルマガのようなもの」でお知らせをいたします。