元通産(経産)官僚の古賀茂明氏による記事です。古賀氏といえば、なぜかご自宅の前にハクビシンの死体が置かれていたり、周辺の家は停電していないのになぜかご自宅だけ停電したり、いろいろと不可解なご経験をされている方であります。元官僚のお立場から、一般人ではなかなかうかがい知ることのできないことも書いてくださっています。全文はこちらからどうぞ。
古賀茂明「日本再生に挑む」 「官々愕々 再生エネ買い取り停止の裏で」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40939
以下、抜粋であります。
【太陽光発電への参入がそこまで増えたのには意外な理由がある。
第一に、経産省と太陽光パネルメーカーとの癒着だ。日本の再生エネは異常に高い。これが増えるとその分電力料金に上乗せされる。現在の上乗せ額は年間2700円だ。再生エネ後進国日本は、先進国のドイツの水準(日本の半分のコスト)を目指すべきだったが、それでは、競争力のない日本のパネルが売れず、中国メーカーに席巻される。そこで、経産省は異常に高い価格を設定し、当時危機に瀕していた日本メーカーを守った。結果、事業者に大きな利幅が保証され、太陽光だけが爆発的に伸びた。ドイツは自国メーカーを守らず、中国メーカーに買収されてしまったが、太陽光発電の単価は劇的に下がった。日本とは好対照だ。
第二の理由は、再生エネを強力に推進して反原発の世論を鎮めようという思惑だ。当時劣勢にあった原子力ムラが、原発か再生エネか、ベストミックスは何か、という議論を何とか封印するために、再生エネ推進を免罪符にしようとしたのである。その時点で議論すれば、結論が脱原発になってしまう怖れがあったからだ。】
→ 「こちら側」にも「あちら側」にもいろいろとあったようです。太陽電池パネルメーカーといえば、確かに政治力をお持ちと思われている会社もあるようではあります。
【制度開始から1年経った頃には、太陽光が増えすぎだという議論があった。しかし、欧州では太陽光や風力などの不安定なエネルギーが2割から3割にもなる国がある。下手に議論して、鎮静化しつつあった脱原発運動を再び勢いづかせないようにとここでも議論は封印された。
第三の理由は、高コストの再生エネが増えると電力料金が上がることを消費者に思い知らせようという狙いだ。消費者側から、再生エネを止めて、原発再稼動で電力料金を下げて欲しいという声が出ることを期待したのである。つまり、全ては原発のためである。】
→ 私が「あちら側」でも、きっと同じことをします、ええ。わかりやすいですから。
【原子力ムラの思惑通り、'14年4月に閣議決定されたエネルギー基本計画で原発は「重要なベースロード電源」としての地位を確保し、今や九電の川内原発再稼動も確実になった。さらに、九電管内での太陽光の認定が夏のピーク電力需要を超える水準に達し、制度見直しに誰も反対できなくなった。そこで、経産省も電力会社も安心して、FIT見直し、再生エネ抑制の方針を打ち出したのだ。】
→ まさに「安心して」ですね。「家庭用の余剰はつないでやる」「家庭用の全量もある?じゃあ敷地分割じゃない50kWまではつないでやる」「小水力とか地熱?まあつないでやる」ということで、一応「再エネ反対とは言っていませんよ」という姿勢は見せつつ、でも抑制であります。いや、まあ、やんちゃな人がイケイケすぎてるのは抑制されて仕方がありませんが。
【もちろん事業者は、経産省の認定を受けたのにおかしいと言うだろう。しかし、経産省は、契約するかどうかは電力会社が決めることだと言って逃げる。電力会社は、安定供給に支障があるときは接続拒否できると法律に書いてあるので合法だと言う。】
→ このへんはすべて「あちら側」の予定通りであります。「拒否」はしなくても、5年かかるとか負担金が何億円かかるとか、事実上の「拒否」もできるわけですし。イケイケすぎた人はご愁傷様でしたとしか言いようがありませんが、バブル破綻と同じでだれかがババを引くものであります。九電様の回答保留の説明会の新聞記事などみると、相当やんちゃでイケイケな筋な方もいらっしゃったようではありますが、「あちら側」による印象操作のためにいいように使われてしまった部分もあるのではと思います。
【この先、他の原発も続々再稼動されて既成事実ができ、安全が喧伝される。北電の泊原発が動いて電力料金が大幅に下がる。そしてCO2も増えない。「いいことずくめ」の原発だからと、助成策も続々決まっていく。極めつけは、FITの対象に原発を入れることだ。原発新設も現実味を帯びてくる。
原発推進への原子力ムラの着実な歩み。国民は、その粘り強さにただ脱帽するだけなのか。それとも、それを上回る粘り腰で大逆転できるのか。私たち一人ひとりの真価が問われる時が来ている。】
→ ただ脱帽するわけではなく、また、「あちら側」の都合のいいように動くマスゴミ報道に流されることなく、ぜひとも正しい前提で比較検討をして、将来のエネルギー構成を考えたいものであります。くれぐれも「揚水発電?それは総括原価で作ったけど使うのは原子力専用な」とか、「現地対策のあんな費用とかこんな費用?それも総括原価で」とか、「放射性廃棄物の保管費用?オレたちが死んだ後の世代の保管費用までシラネ」とか、「放射性物質の悲惨?無生物だもん、オレたち知らね」とか、「廃炉費用?あ、それも総括原価で」というのはなしで、「透明性」「公平性」の確保をお願いいたします。
なお、当ブログ主は「反原発ありき」ではなく、「透明性」「公平性」をもって比較検討することを希望する立場ですので、当ブログご閲覧の皆様方におかれましては、何卒ご理解をお願いいたします。
■■お知らせ (1)
当ブログの公開は独自ドメインのブログ ( http://blog.rokutech.jp/ )と、アメブロ (http://ameblo.jp/fppv/ )の両方で当面の間行っておりますが、独自ドメインのブログはURLにリンクが自動的に設定されること、大人の事情により独自ドメインのブログでのみ公開する記事があります。ぜひ独自ドメインのブログをご覧ください。
■■お知らせ (2)
11月15日(土曜日)に太陽光発電ムラ様と弊社との共催で「太陽光発電ムラ遠隔監視システム取付け体験&見学会」を開催いたします。そののち、夜には当ブログの「情報交換会」番外編を開催いたします。番外編ですので、いつものような「時間は2時間でお願いされたけど、気がついたら4時間だった」といったことはないかと思いますが、ご都合がつきましたらぜひご参加ください。昼の部・夜の部とも、詳しくは太陽光発電ムラ遠隔監視システム取付け体験&見学会のお知らせ (1)をご覧ください。(お申し込みは同ページ記載のご参加フォームからお願いいたします。) すでにお申し込みをいただいているみなさまへのご連絡は近くなりましたら電子メールでさせていただきます。
■■お知らせ (3)
11月29日(土曜日)に「太陽光発電ムラ」様主催の「太陽光発電ムラ・岡山しげる会+津山メガソーラー見学会」が開催されます。午後に見学会、夜に「しげる会」(懇親会・情報交換会)とのことです。「太陽光発電ムラ」様の主宰の「太陽王子」氏、「太陽王子」氏の会社の顧問もされている、DIYでの太陽光発電のご経験も豊富な「ピッピ」氏、幹事・世話役をされる「太陽光発電で個人年金」の Bigfiled 氏と、「太陽光発電ムラ」のコア中のコアメンバーに直接にお会いできる貴重な機会かと思います。「影の薄い古参メンバー」の当ブログ主も、今回はひっそりと参加をさせていただこうと考えております。
■■お知らせ (4)
当ブログの11月の「情報交換会」は11月の最終週の真ん中あたりでの開催を予定しております。日時等のご希望がありましたらお知らせください。日時決定の際の参考とさせていただきます。なお、過去にご参加いただいたことのある方へのメールでの直接のご案内は10月の「情報交換会」で終了をさせていただきました。今後、メールでのご案内をご希望の場合には、当ブログの「メルマガのようなもの」へのご登録をお願いいたします。(「メルマガのようなもの」は最大でも週に2回程度を目安に「お知らせ」を目的とするもので、「号外」と称した広告を送りつけるようなマネはいたしませんのでご安心ください。)
古賀茂明「日本再生に挑む」 「官々愕々 再生エネ買い取り停止の裏で」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40939
以下、抜粋であります。
【太陽光発電への参入がそこまで増えたのには意外な理由がある。
第一に、経産省と太陽光パネルメーカーとの癒着だ。日本の再生エネは異常に高い。これが増えるとその分電力料金に上乗せされる。現在の上乗せ額は年間2700円だ。再生エネ後進国日本は、先進国のドイツの水準(日本の半分のコスト)を目指すべきだったが、それでは、競争力のない日本のパネルが売れず、中国メーカーに席巻される。そこで、経産省は異常に高い価格を設定し、当時危機に瀕していた日本メーカーを守った。結果、事業者に大きな利幅が保証され、太陽光だけが爆発的に伸びた。ドイツは自国メーカーを守らず、中国メーカーに買収されてしまったが、太陽光発電の単価は劇的に下がった。日本とは好対照だ。
第二の理由は、再生エネを強力に推進して反原発の世論を鎮めようという思惑だ。当時劣勢にあった原子力ムラが、原発か再生エネか、ベストミックスは何か、という議論を何とか封印するために、再生エネ推進を免罪符にしようとしたのである。その時点で議論すれば、結論が脱原発になってしまう怖れがあったからだ。】
→ 「こちら側」にも「あちら側」にもいろいろとあったようです。太陽電池パネルメーカーといえば、確かに政治力をお持ちと思われている会社もあるようではあります。
【制度開始から1年経った頃には、太陽光が増えすぎだという議論があった。しかし、欧州では太陽光や風力などの不安定なエネルギーが2割から3割にもなる国がある。下手に議論して、鎮静化しつつあった脱原発運動を再び勢いづかせないようにとここでも議論は封印された。
第三の理由は、高コストの再生エネが増えると電力料金が上がることを消費者に思い知らせようという狙いだ。消費者側から、再生エネを止めて、原発再稼動で電力料金を下げて欲しいという声が出ることを期待したのである。つまり、全ては原発のためである。】
→ 私が「あちら側」でも、きっと同じことをします、ええ。わかりやすいですから。
【原子力ムラの思惑通り、'14年4月に閣議決定されたエネルギー基本計画で原発は「重要なベースロード電源」としての地位を確保し、今や九電の川内原発再稼動も確実になった。さらに、九電管内での太陽光の認定が夏のピーク電力需要を超える水準に達し、制度見直しに誰も反対できなくなった。そこで、経産省も電力会社も安心して、FIT見直し、再生エネ抑制の方針を打ち出したのだ。】
→ まさに「安心して」ですね。「家庭用の余剰はつないでやる」「家庭用の全量もある?じゃあ敷地分割じゃない50kWまではつないでやる」「小水力とか地熱?まあつないでやる」ということで、一応「再エネ反対とは言っていませんよ」という姿勢は見せつつ、でも抑制であります。いや、まあ、やんちゃな人がイケイケすぎてるのは抑制されて仕方がありませんが。
【もちろん事業者は、経産省の認定を受けたのにおかしいと言うだろう。しかし、経産省は、契約するかどうかは電力会社が決めることだと言って逃げる。電力会社は、安定供給に支障があるときは接続拒否できると法律に書いてあるので合法だと言う。】
→ このへんはすべて「あちら側」の予定通りであります。「拒否」はしなくても、5年かかるとか負担金が何億円かかるとか、事実上の「拒否」もできるわけですし。イケイケすぎた人はご愁傷様でしたとしか言いようがありませんが、バブル破綻と同じでだれかがババを引くものであります。九電様の回答保留の説明会の新聞記事などみると、相当やんちゃでイケイケな筋な方もいらっしゃったようではありますが、「あちら側」による印象操作のためにいいように使われてしまった部分もあるのではと思います。
【この先、他の原発も続々再稼動されて既成事実ができ、安全が喧伝される。北電の泊原発が動いて電力料金が大幅に下がる。そしてCO2も増えない。「いいことずくめ」の原発だからと、助成策も続々決まっていく。極めつけは、FITの対象に原発を入れることだ。原発新設も現実味を帯びてくる。
原発推進への原子力ムラの着実な歩み。国民は、その粘り強さにただ脱帽するだけなのか。それとも、それを上回る粘り腰で大逆転できるのか。私たち一人ひとりの真価が問われる時が来ている。】
→ ただ脱帽するわけではなく、また、「あちら側」の都合のいいように動くマスゴミ報道に流されることなく、ぜひとも正しい前提で比較検討をして、将来のエネルギー構成を考えたいものであります。くれぐれも「揚水発電?それは総括原価で作ったけど使うのは原子力専用な」とか、「現地対策のあんな費用とかこんな費用?それも総括原価で」とか、「放射性廃棄物の保管費用?オレたちが死んだ後の世代の保管費用までシラネ」とか、「放射性物質の悲惨?無生物だもん、オレたち知らね」とか、「廃炉費用?あ、それも総括原価で」というのはなしで、「透明性」「公平性」の確保をお願いいたします。
なお、当ブログ主は「反原発ありき」ではなく、「透明性」「公平性」をもって比較検討することを希望する立場ですので、当ブログご閲覧の皆様方におかれましては、何卒ご理解をお願いいたします。
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11月15日(土曜日)に太陽光発電ムラ様と弊社との共催で「太陽光発電ムラ遠隔監視システム取付け体験&見学会」を開催いたします。そののち、夜には当ブログの「情報交換会」番外編を開催いたします。番外編ですので、いつものような「時間は2時間でお願いされたけど、気がついたら4時間だった」といったことはないかと思いますが、ご都合がつきましたらぜひご参加ください。昼の部・夜の部とも、詳しくは太陽光発電ムラ遠隔監視システム取付け体験&見学会のお知らせ (1)をご覧ください。(お申し込みは同ページ記載のご参加フォームからお願いいたします。) すでにお申し込みをいただいているみなさまへのご連絡は近くなりましたら電子メールでさせていただきます。
■■お知らせ (3)
11月29日(土曜日)に「太陽光発電ムラ」様主催の「太陽光発電ムラ・岡山しげる会+津山メガソーラー見学会」が開催されます。午後に見学会、夜に「しげる会」(懇親会・情報交換会)とのことです。「太陽光発電ムラ」様の主宰の「太陽王子」氏、「太陽王子」氏の会社の顧問もされている、DIYでの太陽光発電のご経験も豊富な「ピッピ」氏、幹事・世話役をされる「太陽光発電で個人年金」の Bigfiled 氏と、「太陽光発電ムラ」のコア中のコアメンバーに直接にお会いできる貴重な機会かと思います。「影の薄い古参メンバー」の当ブログ主も、今回はひっそりと参加をさせていただこうと考えております。
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