知って得するFP情報(確定給付企業年金の減額)
新聞によるとエプソン社の企業年金が減額される予定
現役社員の企業年金の受給額を30%引き下げる方向で労働組合と交渉に入っているとの事
長期金利の低下で運用益が不足して、その結果積立額が予定通りに積立ができなくなっています。
確定給付型の年金は約束した金額は払わなければならず、不足していれば企業が負担しなければなりません。
そうすると、企業の業績を圧迫することになります。
過去には日本航空、東京電力などが減額しています。
対策の一つに、確定拠出年金の導入があります。
確定拠出年金は企業がお金を出した時点で責任はありません。
運用は社員が自己責任で運用します。企業のリスクは殆どありません。
これからはこのような確定拠出年金が増えていきます。アメリカなどでは殆どの企業が導入しているといわれています。
従業員も拠出の段階で、自分の年金資産になります。転職した時も資産を持っていけます。
国は企業に導入してもらうために、税制的に非常に有利にしています。
掛け金は所得税、住民税非課税。運用益も非課税。受け取り時点は有利な退職所得控除が使えます。これは大いに利用したいものです。
メリットのある確定拠出年金について、次回から何回かに分けて書いていこうと思います。