続きです。
(赤字・太字だけを見ていただいてもOKです)
今回はパビリオンに関する情報です。
主に予約や行列に関することですが、内容に触れる場合があるので、ネタバレを避けたい方はご注意ください。
ご存じのことやネット内容と重複する場合もあるかもしれません。
まず、私の実績から書きます。
最初のチケット購入→9月15日 12時×3枚
2か月前抽選→参加資格なし
7日前抽選→参加資格なし
3日前先着→確保できず
2日前入場チケット解放→11時×3枚に変更
当日空き予約→電力館大人・小人各1枚
住友館整理券予約→落選(4連敗)
最初のチケットですが、家族のスケジュール的に、祝日の9月15日をピンポイントで欲しかったのですが、なかなか取れませんでした。
あとからわかったのですが、7日前抽選に外れた人が、別日に日程を移動するケースがあるので、7日後のチケットが取りやすくなるようです。
実際私が確保したのも7日前でした。
ここで注意です。
7日前抽選という名前が紛らわしいのですが、これにエントリーできるのは、8日前までです。
7日前に抽選結果が出る予約申し込みということなのです。
なので、私はチケットを手に入れた時点で7日前抽選の参加資格はありませんでした(ショックでした)
ここから入場チケットの話
そもそもですが、今回の万博チケットはキャンセルができません。
なのに、一度埋まった時間帯の枠が空く意味が最初はわかりませんでした。
理由は3つです。
1.日にち変更ができる(各チケット3回まで)
2.時間変更ができる(何度でも可能)
3.2日前の入場枠開放(7〜8時すぎ)
2日前開放は、ネット情報では8時頃の表記が多いですが、私の時は7時すぎでした。
早めに入場しておかないと、アクセス集中でメイン画面に入るのに1時間待たされて入った時には終わってるというパターンがあります。
また、反対にあまり早く入りすぎると、混雑対応なのか、突然リロードした時に追い出されるというパターンもあります。
可能であれば、スマホやPCを駆使して複数ログインを時間差でやるといいです。
入場枠の開放は、西ゲートからはじまる感じでした。
また、一括開放ではなく、最初開放から15分おきくらいに8時くらいまで続いたと記憶しています。
私の場合、スタートが12時ですから、9時、10時、11時がグレードアップになるわけで、基本的には当然早い時間から人気があります。
そして、シャトルバスや駐車場予約が必要だったり、電車の場合は東ゲートから真反対まで歩く必要のある西ゲートは基本的には東ゲートより不人気ですから、埋まる順番は、東9→西9→東10→西10…となります。
つまり、東9時は2日前開放のタイミングでは、埋まる一方で、一度獲られてからキャンセルが出ることはほぼないと想定されます。
入場チケットの日時変更はまとめてできず、1枚ずつになります。(パビリオン予約はまとめてできます)
私も最初は東ゲートの9時10時を獲りに行きましたが、途中から欲張らずに11時に切り替えたところ、家族3人分変更できました。
その後、再び10時変更を目指し、前日まで続けましたが1枚も帰ることができませんでした。
前日も、夕方や夜9時くらいはキャンセルが出やすくなるので、狙うのはいいと思います。ただ当日、出発後はスマホの充電に注意してください。
また、入場ゲートでQRコードを出す際に、直接アクセスしようとすると混雑するので事前にスクショしておきますが、直前に時間変更になると忘れる可能性があるので、そちらも注意が必要です。
ここからパビリオンの話
私が見た感じでは、パビリオンは次のように分けられます。(たぶん)
1.完全予約制
2.予約+予約なし
3.予約なし
4.予約なし(入場規制あり)
ポイントの1つは4で、私が直接見たのはドイツ館。
入場規制で並べませんでしたが、進みによっては開放再開されるとのことでした。
そして、規制中の待ち時間は1時間半程度とのことでした。
つまり、長蛇の列になる前に、打ち切って進んだらまた並んでもらうというスタイル。
ドイツ館は夕方以降可能性があるというネット情報は、そういう理由かもしれません。曜日による部分もあるでしょうけど。
また、マレーシア館は、90分待ち表示でしたが30分強で入れました。
フィリピン館は60分表示でその通りと言った感じ。
スペイン館は20分程度、サウジアラビア館は30分程度で入れたと思います。
(参考:9月15日の祝日、11時入場です)
平日であれば、これより早く入れるかもという算段は立つかもしれませんね。
私は11時チケットで10時45分くらいに入れました。それから17時すぎまで滞在して、4つの海外パビリオンとコモンズ館1つ、当日予約が取れた電力館を回ることができました。
食事は事前にコンビニでかった持ち込みおにぎりで済ませ、買い物やミャクミャク像、着ぐるみさんとの写真撮影はほとんどしませんでした。(ミャクミャクは後ろ姿と撮りましたけど)
ここからは当日空き予約の話
当日空き予約は、パビリオンごとに開放の時間が違うようです。
ネットで情報出てますので、行きたいパビリオン順に、3、4つ決めて、開放時間を把握しておくとよいです。
マイチケットの当日空き予約に入りっぱなしだと、30分くらいで強制退場させられることがあります。
特に、開放前のアクセスが集中するタイミングは、追い出されやすいです。
私も狙いの時間の2分前に2回出されました。
しかし、かといってあまりギリギリにアクセスを開始すると、ページに入るための待ちが出ていて、狙った時間になっても入れない場合があります。
ちなみに直前で追い出されると、その後アクセスし直しても枠の獲り合いはほぼ終わってしまっていますので注意が必要です。
複数名で来場されるなら、複数端末で時間差アクセスにするといいです。
あと、チケット確保ですが、枚数を欲張らないのも作戦の1つです。
チケット予約は、枠がない場合と、枠があっても希望枚数が確保できない場合と、枠がある場合に分けられます。枠があるとなってはじめて、他者と早押し競争に参加できるわけです。枚数が増えるほど難しくなります。
うちは大人2、小人1でしたが、チケットは大人1、小人1の2枚に絞りました。
2枚確保してから、残りの1枚の確保を試みましたが残念ながら叶いませんでした。ここは、それぞれの考え方もあります。小さいお子さんが2人の場合は、大人込みで3枚が最小枚数にになってしまいますしね。
ただ、選択肢の一つ下頭に入れておいて損はないです。
そして、実際の予約の獲り方です。
開放時間以外の場合はパビリオン全体を検索して空いているヤツを拾うのもいいですが、当日の開放狙いの場合は、パビリオンを限定して待ちます。
【直近の予約申し込み】のボタンが赤なら、1つの時間帯以上の空きがあります。灰色なら1つもありません。
ただ、ここでは時間は気にする必要ありません。
とにかく、リロードを繰り返し、【直近の…】が赤くなるのを待ちます。
そして赤くなったら、申し込みボタンを押します。
焦って誤操作しないように気をつけましょう。
時間帯は、予約を確保してから確認して、希望外ならキャンセルすればいいのです。
まずは予約をとることです。
私は15時過ぎの開放で電力館の予約がとれました。
また、住友館など予約ではないものの優先的に並べる整理券を配っているパビリオンもあります。
住友館は、LINEから申し込みで、概ね1時間単位で抽選があります。
ただ、パビリオンの1.5キロ付近にいないと申し込めません。
ここで注意なのが、アクセス集中で申し込めない場合も【アクセスできませんでした、位置情報を確認してください】みたいな感じになることです(たぶん、裏はとってません)なぜかというと、住友館の目の前でもその表示が出たからです。
抽選のエントリー期間は30分あり、だいたい10分を過ぎるとエントリーできました。
最初の1回目はサウジアラビア館にいたのですが、登録できないのでパビリオン内をほとんど見ずに抜け出して住友館に走りました。
実際は時間がこれば登録できたかもしれません。
なので、住友館の1.5キロ県内を事前に把握しておくことも大切かもしれません。
会場はとても広く、私は全体の4分の1くらいのエリアしか回れていませんので、情報の偏りはご容赦ください。
最後に…
実は妻とは結婚前の2005年愛知万博にも行っており、今回は子供を連れていけたことで、個人的にはとても満足しています。
しかも、今回はパビリオンも思った以上に回れました(前は全然回れなかったので)
ちょっと湿っぽい話ですが、仮に次があったとしても、距離や体力の問題で行けないかもしれません。
地域によったは大阪は遠いかもしれませんが、万博は『期間限定』ですので、チャンスがあればおすすめしたいですね。
今回のブログが『混んでるだけかも』とか『よくわからないから』といった理由で敬遠されている方のお役に少しでも立てば幸いです。
最後にもう1つ。
獲れなくても練習になってます。
日にち変更や2日前まで取れるキャンセル待ち拾いを狙って操作に慣れたり、ページを閉じてしまったり追い出されたりといったイレギュラーを経験しておくと、結果的に当日キャンセルの奪い合いなどに活きてきます。
あとは、せっかく行かれるなら、入ってまでスマホと睨めっこせず、並べば入れる系に絞って楽しむのもいいと思います(妻は割とこっちのタイプ)