1.任天堂
この業界で時価総額1位の任天堂。switch2の来年発売を打ち出した翌日の株価は400円安。
株価推移は3ヶ月から半年単位でも数千円上昇と、大きいのが特徴で、平時でも100円前後動くことは珍しくない。
現状の株価は9,000円台と、ちょっと手が出しづらい状況。
株主優待はなく、配当は年間で150円〜200円といったところで、株価からすると、特別高いとも思わない。
長期保有というよりは、日々の上げ下げの中でキャピタルゲインを狙うタイプの銘柄かなと個人的には思う。
2.バンダイナムコ
株式分割を経て、株価が2,000円台になったバンナムは、その後右上がりで現在は3,000円台に。
優待は自社グループの商品券。配当金は20円前後。
平時の値動きは50円前後と、任天堂と同タイプで株価の分お手頃になった印象。
3.セガサミーHD
バンダイナムコよりさらに株価がお手頃なのがセガサミー。こちらも右肩上がりが続いている。
優待はないが、配当金は年間50円あるので、下振れしても比較的我慢強くホールドしやすいかもしれない。
株価推移は、2,000円台前後ながら平時でも30円〜40円と大きめ。

4.GENDA
娯楽サービスとして、他とはやや異なるジェンダ。
セガのゲームセンター部門を吸収し、カラオケ店も持つ。
配当金はなく、優待は6ヶ月保有者に自社施設利用クーポンとなっている。
株価の推移としては、1,000円台から続伸が2,500円〜3,000円台を目安に一服した感もある。
2,000円台の前半で買い、後半で売るというパターンがハマるかもしれない。

5.スクエア・エニックスHD
ドラクエ、FFのビッグタイトルを抱えるスクエニ。タイトーも傘下におくため、ゲームセンター施設も持っている。
優待はなく、配当金は、波があるものの直近では年間70円予定。
株価は6,000円前後で横ばい期に入ったように見える。
ここからの動きは注目していきたい銘柄だ。