ファイナンシャルプランナーの試験や問題集を見ていると、いわゆる6つの係数が出てきます。


今回、終価係数もしくは年金終価係数と言われるモノが対象です。





元本を複利運用し続ける場合が終価係数で、毎年同額を積み立てつつ複利運用にするのが年金終価係数です。


わかりやすく考えるために、終価係数で考えて行きます。


元本100万円を、年間1パーセントで複利運用したら、1年後は、100万円×1.01で、101万円ですよね。

複利ですから、2年目は101万円×1.01で、1,020,100円になります。

これを、既に計算されている係数を使って計算すると、100万円×1.0201(終価係数1%2年)で…

1,020,100円となります。


ここからが本題です。


さて、


これを実際にやろうとした時、1年目の1万円と、2年目の10,100円は、どこからやってくるのでしょうか?


当然ですが、これは資産管理や家計管理の上の考え方であり、どう実践するかは本人次第ということです。


貯蓄や国債、株式投資などが考えられるでしょう。




また、運用元本の捻出も検討が必要になるでしょう。

収入の中から用意できる人もいれば、現状の収支を見直すことも考えられます。




そういった具体的サポートをしてくれるのがファイナンシャルプランナーですが、ご自身で勉強、体験する選択もあります。

※投資や保険商品など各対象のメリット・デメリットなど、一般的なアドバイスになります。


ファイナンシャルプランナー協会では、地域ごとで無料の各種セミナーも開催しております。





そういう意味では、FP3級の勉強をはじめた3年前から、私の運用率は、毎年3%〜10%です。額は小さいですけどね。