相続手続き 保険金請求で始めに行うといいこと | 愛知県豊田市在住ママFPがお答えします!教えて!!ファイナンシャル・プランナー

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「人生100年時代!」とも言われる昨今。人生3大資金(住宅・教育・老後資金)のバランスをとり、しなやかに生き抜く力が必要です。特に「マイホーム取得・住宅ローン」「お子様の金融教育」「セカンドライフ」に関するお金のことについてママFP小澤智恵がお答えします!!

次は保険請求手続きです。

相続手続き、次から次へとやることてんこ盛りですえーん

 

まずは、保険契約会社に、請求書類の郵送手続きです。

死亡保険金だけでしたらスムーズなのですが、我が家は入院費用の請求手続きも残っていました。

入院費用の請求を行うには、診断書が必要になります。

まずは、この

 

診断書の手配

 

から行うとスムーズです。

 

診断書は、保険会社により若干書式が異なりますが、内容はほぼ同一であり、原本でなければいけないところ。コピーでもOKなところ。他社の書式でもOKなところ。様々です。

まずはそれを確認し、かかっていた病院へ診断書の手配が必要です。

これも遠隔だと、郵便でのやりとりが必要ですし、大きい病院ですと、先生に記入していただくこと自体に時間を要します。

しかも、依頼の方法がネットでOKなところ。アナログなところ様々です。

ちなみに我が家は診断書の作成費用は振り込みは不可。現金書留で送り、診断書の書類は別で郵送の必要がありました。

大きい病院なのに、アナログな所。しかも、依頼は電話受付のみ。話がスムーズに伝わらず、3回電話を回されました。もうびっくりです(笑)

到着までに要した時間は、依頼後3週間でした。

 

そして診断書が届いたらすぐに保険会社へ請求手続き。

これまた入金までに1~2カ月かかりました。

 

また、10月になると年末調整や確定申告のための保険料控除に必要な証明書が届き始めます。

それを待って、準確定申告を行う予定でしたが、これまた届いた書類が義兄が亡くなった後の日付での保険料控除証明書でした。

私としては死亡保険金請求をしたので、それを加味した証明だと思っていました。しかし、保険金請求と保険料控除証明の発行部署が異なるため、今年の支払金額が異なり、再発行をお願いしました。

これまた直ぐに発行してくれ、夫宛に郵送対応の保険会社。契約者=既に亡くなっている義兄宛への郵送のみの対応。しかも時間を要しての発行しかしてくれない会社、様々でした。

こんなことなら、10月まで待たずに、書類請求時に保険料控除証明を併せて請求すべきだったと後悔しました。

 

なぜ私がこんなに手続きを急いだのか。

 

準確定申告

死亡後4カ月以内

 

に行わなければいけないからです。

 

ちなみに、こちらの準確定申告は、亡くなった方全員が必要なわけではありません。

 

準確定申告が不要な方は

 

・1カ所からの給与所得のみの方

・年金受給者の方で亡くなるまでの収入が400万円以下の方

・それ以外の収入が20万円以下の方

 

は申告不要ですが、

多額の医療費がかかっていたため

・医療費控除

や保険料の支払いをしていたため、

・保険料控除

など、確定申告をすれば還付される方は、申告した方がいいかもしれませんね。

 

義兄は確定申告が必要だったため、私はこの3カ月、ほとんどの日に何かしらの処理を行い、先日、無事に準確定申告を終えました。

やっと税理士さんにバトンタッチ。手続きが進みそうです。

ちなみに、この3カ月で3キロのダイエットが出来ました。笑

 

書類的な片付けは何とか一段落した感じですが、

いつも仕事で話している空き家・相続問題が、リアルな問題となってしまいました笑い泣き

リアル空き家主(夫が!ですが。笑)になってしまいましたので、これもネタとして?!色々取り組みたいと思います。

まずは、実家・倉庫の片付けからですかね。

こちらもブログに書いていこうと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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愛知県豊田市在住
独立系女性FP 小澤智恵でした♪