今日は雪も舞う、寒い一日でしたね。本格的な冬到来で、学校生活が始まる時期に可哀そうな気もしますが、これも試練。頑張って欲しいものです。
さて、先日ご相談のあったお客さまで、リフォーム資金を合わせて借り換えをしたいとのご相談を受けました。
リフォーム業者のよくある手段です。(注:このお客様は業者からの提案での工事ではありません。)
リフォーム資金も上乗せして住宅ローンの借り換えを行い、支払い金額は変えないというもの。
金利差があるので、通常なら支払い金額は減ります。
しかし、自己資金は出さずにリフォーム工事分を上乗せして借り、支払い金額を変えずにリフォームするというもの。
本当に必要な工事であったり、マイホームの耐用年数が延びるようなものであれば借りてもいいかもしれません
しかし、業者さんの言われるがままにそのトークを鵜呑みにし工事を行う事はやめましょう
なぜなら、借り換える住宅ローンにより、後に金利上昇となった際は、やはり支払い金額が増えるからです
リフォーム工事は
マイホームを維持管理していく上で、必ず必要な工事
贅沢であり、不必要、無駄な工事
であれば問題ないのですが、であれば、余裕資金で行ってくださいね
間違っても、新たにローンを組んでするような工事はやめましょう
リフォーム業者さんは、工事をしていただきたい訳であり、住宅ローンの借り換えをしてもらいたい訳ではありませんできれば、そんな面倒なことは、したくないというのが本音です
また、金利差がある場合に使える方法であり、金額や返済残年数によりますが、返済金額が増える事も有りますので、ご注意ください
明日は、実際にリフォーム工事代金を上乗せし、借り換えする方法をお伝えします。
最後までお読みいただき
ありがとうございました
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愛知県豊田市在住
住宅ローン専門の独立系女性FP
FOO 小澤智恵でした。