今月末に、申し込み期限を早めたはずのフラット35S。
先日、第三次補正予算で財源を確保し、フラット35Sの省エネルギータイプのみ今年度中に復活させる記事が掲載されていましたね
もともとフラット35Sと言うのは、技術基準が4つあり、そのうちの1つの基準のみ、今回復活させるというものです。
利用したいと思っていたのに、期限ぎりぎりで使えなさそう・・・と言う方には、朗報なのですが
個人的には、ハウスメーカーの販促支援のように思えてなりません
フラット35Sが標準仕様で使えます
をうたい文句にして、ハウスメーカーは販売を勧める事が多いのですが
基準を満たしていること=高品質の家とは限りません
基準を満たしていても、そのマニュアル通りに施工してあるかは別問題なのです
実は、高断熱をうたっていても
施工ミスがあったとしたら・・・その品質は保たれていないことになります
基準を満たしていない家でも
きちんと施工してある家であれば・・・高断熱をうたっている家より高品質かもしれません
この3連休、ハウジングセンターや建築業者は、イベントを行っているところが多くあります。
どうか、いまならフラット35S使えます。当初10年間、金利1%引き下げられます。いまなら間に合います。
このトークにだけは惑わされないようにしていただきたいものです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました
◇◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◇
愛知県豊田市在住、住宅ローン専門の独立系
女性FP(ファイナンシャルプランナー)&MP(モーゲージプランナー)
FOO 小澤智恵でした。