毎月1回、名古屋にてMP(モーゲージプランナー)の勉強会をしています。
FPのSG(スタディグループ)みたいなものです。
今回は、私が最近行った西三河地区の分譲地での
住宅ローン相談の事例を使っての勉強会でした。
そこで私が勉強させていただいたことの一つに、
住宅ローンは、定年時完済でなく、
長期間での借り入れに重きを置くという考え方でした。
返済負担率に無理がなければ(借入基準ぎりぎりではありませんヨ)、
なるべく借入期間を短くする
というのが、私の考えでした
もちろん、
①長く借り入れをし、余裕があるときに一部繰り上げ。
一部繰り上げも、期間短縮ばかりが重視されがちですが、
返済額経験型を選択し、更に軽くなった金額との差額を
さらなる繰り上げ資金として預金し、一部繰り上げに回す。
そうすると、支払い利息には、あまり差がないということ。
②借り換えをするには、あくまで残債期間になるので
今のご時世のように、返済金額を軽減するために、
借り換えを検討するには、借入期間は長く保つために
期間短縮は選ばない方が、後の選択肢が増えることになるということ。
こういったことは、口頭ではいつもご説明していました。
しかし、ある方のご意見は、目からうろこでした
今(住宅取得時)やっていけるので、
なるべく短い借入期間がいいと住宅ローン借りた方に
今、滞納者が出ているという現実
だから、住宅ローンはなるべく長期で借入。
あくまで余裕資金で一部繰り上げをする。
そういう考え方もあるんだなと。
確かに不足の事態に備えては、有効な借入の仕方です。
とても勉強になりました。ありがとうございます。Mさん。
いつもご相談すると、的確なアドバイスもいただけるので
大変ありがたく思います。
愛知県豊田市在住、住宅ローン専門の独立系
女性FP(ファイナンシャルプランナー)&MP(モーゲージプランナー)
FOO
小澤でした。