2026/9/14 月
米国では、消費者物価指数が公表され、8月と同水準の3.4%増となった。市場では、Fedが次回の会合で利上げに踏み切る可能性が高くなったと判断している。株式市場では、AIサーバー関連のDellが12%値を上げたほか、Hewlett Packard EnterpriseやHPも、それぞれ、12%、8.4%値を上げた。Oracleは四半期の業績が予想を超えたが株価は値下がり。主要3指数はいずれも値を上げた。セクター別ではコミュニケーションサービス、一般消費財などが市場をけん引。自動車のオンラインオークショナーのCopartはACV Auctionsを19億ドルで買収することに合意し、ACV Auctions株は44%上昇。欧州市場では、原油価格の下落もあり株式市場は値を上げた。セクター別ではテレコミュニケーションと銀行が値を上げ、ドイツのオンラインブローカーFlatexDEGIROはCEOの辞任が公表され、株価は7.9%下落した
2026/9/15 火
米国では、AI関連のトップマネジメントがAI開発の鈍化を提唱したことを受けてNvidia他、半導体関連株が軟化。一方で、2023年以来となる、イールドが5%超えの水準となったこともマイナス要因となり株式市場は値を下げた。Nvidiaは3.2%、Broadcomは4.7%の株安。サウジアラビアの原油施設が攻撃を受けたことで、原油先物はさらに値を上げた。ServiceNow、Adobe、Workdayといったソフトウェア関連は、AI関連の動きを反映して株価上昇。バンクオブアメリカはCEOが投資部門の手数料が第3四半期に少なくとも10%下落すると発言したことを受けて値下がり。欧州市場でも、AI開発の鈍化提唱とイールドの上昇を要因として株式市場は値を下げた。フランスの半導体メーカーSoitecは12.5%の株安。Octave Intelligence、Capgemini、Sage、Relxなどのソフトウェア関連は5%~7.5%の株価上昇。GSKは開発中の肺がんの製薬の実験結果が良好であったことを公表し、株価は4.7%上昇
2026/9/16 水
米国市場では、イールドの上昇やサウジの石油施設への攻撃などのマイナス要因から、エネルギーを除くほぼすべてのセクターで値を下げ、主要3指数ともに値を下げた。Dave & Buster'sは第2四半期の業績が予想に届かず19%の株価下落。ヘルスケア関連のソフトウェア会社Waystarが株式の非公開化を含めた検討に入っていると報じられ株価は7.1%上昇。暗号資産のCoinbaseやStrategyは、それぞれ、10.1%、5.4%の値下がり。欧州市場でも、イールドの上昇と原油価格の値上がりによって、株式市場は3か月来の安値となった。前日、バンクオブアメリカの投資部門手数料の下落の報道に関連してUBS株が3.4%値を下げるなど銀行株が下落。ISDINを12億ユーロで買収したスペインの香水関連のPuig Brandsが2.2%株価値下がり
2026/9/17 木
米国では当初小売り統計が堅調な消費動向を示し、テクノロジー株を中心に値上がりしていたが、予想通りにFedが0.25%の利上げに踏み切ると株式市場は軟化した。サウジアラビアは攻撃されたパイプラインの代替としてオマーン経由の供給ルートを公表し原油価格は値下がり。株式市場では、NASDAQは横ばいであったがSP500とダウは値下がり。Chevron、Exxon Mobilといった石油関連株が値下がり。AI関連の開発の減速が叫ばれているテクノロジー関連は値を上げた。韓国のSK Hynixと米国内で半導体製造について協議していると報じられたIntelは4%株価上昇。欧州市場では、株式指数は上昇した。原油については米国内の備蓄が予想外に高くなったっことから値下がりし、旅行・レジャー関連株は値上がり。イールドが低下したことを受けて、銀行株指数が0.5%上昇。ブローカーが評価を引き上げたフランスの半導体Soitecは13.4%の株高。英国の住宅建築関連のBarratt Redrowは税引き前利益が予想を超え11.7%株価上昇
2026/9/18 金
米国市場では、原油価格の下落、イールドの低下、堅調な雇用統計が支えになり主要3指数はいずれも大きく値を上げた。サウジアラビアがオマーン経由で原油の輸送を開始したことにより原油価格は大きく値下がり。Fedのウォルシュ議長は利上げ決定後の会見で米国経済が堅調であることを強調し、また、新規雇用保険申請者数が1969年来の低水準になったことも公表され市場に好影響を与えた。金銀の鉱業関連と半導体関連が大きく値上がり。また、一戸建て住宅と中古住宅の販売も堅調で住宅関連も値を上げた。欧州市場でも米国の利上げの材料に株式市場は値上がり。金属関連は2.1%値を上げた他、自動車関連ではBMW、ルノー、フォルクスワーゲンなどが2%を超える上昇となった。英国のFTSE指数は1.2%の上昇となり、ここ2か月で最大の上昇となった


