ツレが火事になりまして | 札幌から発信!自然療法家みちゃのホームドクターになろう!

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こんにちは。

苫小牧でお金と家計のサポート相談をしているファイナンシャルプランナー(FP)の氏家美紀です。

 

北海道の我が家はこの季節、ストーブが欠かせません。

寝る前は必ずストーブを消し、翌日起きる時間の30分前にタイマーをかけます。

昨夜、ブログを更新する前にちょっと仮眠・・・のつもりが、

リビングの電気とテレビをつけっぱなしにしたまま朝まで就寝してしまいましたガーン

 

ストーブは消していたので良かったのですが

(火事になったら大変ですからね。。。)

住宅総合保険に加入しているからといって、火事になってもいいということはありませんので

火元の確認はしっかりしましょう。(←自分にも言い聞かせています)

 

消防庁発表の平成28年(1月~12月)における火災の統計によると

全火災の出火原因は

 

1位:放火

2位:たばこ

3位:こんろ

 

相変わらず「放火」が一番の原因とのことです。

 

住宅火災の出火原因別死者数 (放火自殺者等を除く)では

※原因が特定しているもののみ

 

1位:たばこ

2位:ストーブ

3位:こんろ

 

住宅火災の場合はストーブが原因に入ってきました。


身の周りのリスクを様々な方法でカバーしているマネーバランス会員様は

火災のリスクはすでに準備をしていることと思います。


実際に自分の身に降りかかった場合、

幸い命が助かったとしても

自分の住まいや財産に被害を被ることがあったり

最悪の場合、

住居を失ったり生活に必要なものを失うことだってあります。

住宅ローン返済中に被災した場合、

失った家の住宅ローン返済をしながら新居の準備もしなければいけないとなると

家財道具1つ1つ揃えるのにもどれだけの費用がかかることか。

中々想像できませんよね・・・。

そして、火災の恐ろしいところは、
 

自分の住居からではなく、

隣家がうっかり火災を発生させてもらい火をし

自分の住居が損害を受けた場合であっても

隣家に故意または重大な過失がない限り

隣家へ損害賠償を請求することができません。

これは、国の特別法である通称「失火責任法」に定められています。
(お金の教室を受講された方は勉強しましたね)


コツコツ積み重ねてきた資産も大きな事故でまとまったお金がなくなってしまうという

リスクがあります。

そういった意味で頻度が少ないけど損害費用が大きい火災は

自らの住宅総合保険で準備しましょう。

ところで。
めったに起こらない火災が実際にわが身に降りかかったらどうなってしまうのか。
中々想像できませんよね・・・。

以下、数年前の冬に実際に火事にあってしまった(もらい火をした)私の夫のお話です。
夫はもらい火で損害を受けましたが保険に加入していましたので

その後通常通りの生活ができました。

(火元に住まわれていた方は亡くなってしまったそうです)

お金の面は保険で準備ができていましたが、かなり大変だったようです。

①夜、就寝モード突入前の「まさか」の火災。猫と一緒に急いで避難。

消防で消火活動をした後は、火は消えても焦げ臭さと水浸しでとても住める状況ではなかった
(状況がそんなにひどいと思わなかったので、火を消したらまた住めると思っていたそうです)


②警察に状況説明(通報者だった)、その後仮住まい先を探さないといけなかった

(深夜にペット可のホテルを探しあて、新居を決めるまで数日間の拠点とする)

③肉体的疲労と精神的ショックの中、職場や保険会社、不動産会社、役所への手続き、

保険請求に必要な書類の作成、家財鑑定人との日程調整、新居探し、現時点の生活必要品、

新居に必要な家財道具等の調達と並行して、生活を立て直すために

諸々手続きをしなければならなかった

※保険証券など、大事なものを数日前に整理したばかりだったので、

消火活動後に通帳・お財布と一緒に持ち出すことができたのもラッキーだったとのこと


ざっと書いてもこのような感じです。

職場の方や友人など、周りの方々の協力を得ることができ、何とか乗り切ったとのことです。
(日頃の人間関係も大切ですね・・・)


肉体的疲労、精神的ショックがある中でも、住むところ、食べるもの、着るもの、
日々の生活は続きますのでお金がかかります。

そして、失った家財道具を再調達するのにもお金がかかりますよね。

これらを自分の貯えだけで準備できる人はほとんどいないでしょうね。


ちなみに、重大な過失とは、

・寝たばこ
・台所のガスコンロに天ぷら油の入った鍋をかけたまま台所を離れて、油に引火し火災が発生した・・・

など、火事になることが簡単に予測されるような「ありえない事」です。

 

住宅総合保険に加入しているからといって、火事になってもいいということはありませんので

火元の確認と火の始末はしっかりしましょうウインク


火事経験者

 

 

みらいクリエイトLab

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