今夜はスパイシーなチキンで乾杯❗️ | “今はまだ”おひとりさまの台所 〜 妄想彼氏料理帖 〜

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”今はまだ” 独身おひとりさま料理家
作るのも食べるのも大好き、お酒片手ならなおご機嫌。少量でもおいしくできる煮込み料理、手軽にできる保存食、チャチャッとできるおつまみなど、おひとりさまの台所で作る料理を妄想彼氏エピソードと一緒にお届け!

こんばんは。

 

お酒大好き✨

おつまみが得意な料理研究家ふみえの

妄想彼氏劇場へようこそ‼️

 

アラフィフだって恋したいし、

結婚だってしたいのよー

自分磨きもしなくちゃだけど、

わたしに足りないのは想像する力。

それって

ほしいものを手に入れるための

原動力でしょ。

そんなわけではじめた妄想ブログ。

 

きょうの妄想彼氏は

ぽっちゃり体型のユヅルくん

彼も1ヶ月ぶりの登場。

さあ、スタートです❗️

 

 

蒸し蒸し暑くて、

空は今にも泣き出しそうな休日。

 

「今晩は何にするの?」

 

この4連休中に完成させる❗️と買ってきた

ジグソーパズルと格闘していた

ユヅルくん(妄想彼氏6)が顔を上げて言う。

頭使うとお腹が減るのかなぁ、

まだ3時だよ。

 

「小腹が空いたの?おやつ食べる?」

「いや、おやつより

 晩ごはん早めの方がいいです。」

「ふーん、そっか。

 薬味たっぷりの冷しゃぶとか、どう?」

「うー...、そっちの気分じゃないなぁ。

 ちょっとガツンとくるものが食べたい。」

「ガツンとくるって、

 ステーキとかボリュームあるものってこと?」

「薄い肉よりは塊って感じだけど、

 別にステーキってわけじゃないんだよね。

 こう、ガツンと刺激的っていうかさ。」

「ユヅルんが刺激的なものを欲するのって、

 ちょっと珍しいねぇ。」

 

そうなのだ、彼はどちらかというと

やさしい感じのお料理を

好む傾向があると思ってたんだけどな。

 

「たまには僕だって刺激を求めるさ。」

 

ほお、なるほど。

 

「スパイスでマリネした鶏肉があるけど、

 それ焼く?」

「あ、それいいねー

 そういうのを待ってました❗️」

 

わたしのランチ用と思って、

鶏モモ肉をマリネしたあと

冷凍しておいたお宝を放出しますかぁ...

まあ、ラクでいいけどね。

 

「じゃあ、そうしよう❗️

 付け合わせの野菜買いに行ってくるね。」

「はーい。行ってらっしゃい。」

 

あ、そこは一緒にって言わないんだ😅

それでは行ってきますかー

 

 

 

 

 

 

 

*チキンのスパイスソテー

 

 

 

出かけている間に解凍しておいたチキンと

買ってきた野菜を手早く焼く。

 

「できたよー」

 

パズルと格闘していたユヅルくん

キッチンにやってきて

料理を運ぶのを手伝ってくれる。

 

「んーっ、いい匂い❤️

 おいしそうだねぇ。」

「でしょ〜

 きょうはジン飲まない?」

「え?いいけど、どうしたの?」

「札幌の蒸溜所で作ってるジンを

 買ってきたの。

 富良野のホップが入ってるんだよ。」

「へぇ〜、すごいね。飲む飲む。」

「じゃあ、ソーダで割るね。」

 

テーブルの準備が整ったところで、

 

「かんぱーい。」

「いただきまーす🍽

 .....おいしいよ、これ❗️」

「でしょ〜 ジンはどう?」

「うん、いけるよ👍🏻

 ふつうのジンとはちょっと違うね。」

「そう、よかった😊」

 

チキンや野菜をおいしそうに食べてる

ユヅルくんの顔を見てると、

こっちまで幸せになっちゃうよー

 

 

 

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