熱々シガレットとビールとワイン | “今はまだ”おひとりさまの台所 〜 妄想彼氏料理帖 〜

“今はまだ”おひとりさまの台所 〜 妄想彼氏料理帖 〜

”今はまだ” 独身おひとりさま料理家
作るのも食べるのも大好き、お酒片手ならなおご機嫌。少量でもおいしくできる煮込み料理、手軽にできる保存食、チャチャッとできるおつまみなど、おひとりさまの台所で作る料理を妄想彼氏エピソードと一緒にお届け!

こんばんは。

 

お酒大好き!

おつまみが得意な料理研究家ふみえの

妄想彼氏劇場へようこそ❗️

 

アラフィフだって恋したいし、

結婚だってしたいのよー

自分磨きもしなくちゃだけど、

わたしに足りないのは想像する力。

それって

ほしいものを手に入れるための

原動力でしょ。

そんなわけではじめた妄想ブログ。

 

きょうの妄想彼氏は食いしん坊のアツシ

さあ、スタートです❗️

 

 

北海道から届いたアスパラ、

今夜はアツシ(妄想彼氏5)と一緒に、

アツアツを頬張るんだ〜

アツシにはアスパラが

やってくることしか話してないけど、

きっとアイツもワクワクしてるに違いない。

なんたって、

おいしいものが大好きだもの。

 

「ビールとワイン、どっちがいい?」

 

ってLINEが来たから、

 

「うーん、どっちも合うと思うよ〜

 うちに頂き物のCôtes Du Rhôneがある。」

 

と返したら、

 

「じゃあ、とりえずビール買ってく。」

 

そろそろこっちに向かってるってことかな?

じゃあ、準備をはじめますか。

 

 

 

 

*アスパラと生ハムのシガレット

 

 

 

ビール抱えてやってきたアツシ

早速キッチンへ来て

ビールをグラスに注いで渡してくれる。

 

「ありがと。」

「かんぱーい🍻 

 プハーッ、沁みるっ」

 

という間にビール片手に

つまみ食いをはじめた!

 

「あちっ...ハフハフ...うまいっ✨」

「こらっ、またつまみ食いして〜

 でもおいしいでしょ。」

「うん、サイコー‼️」

「向こうで落ち着いて食べようよ。」

 

と、テーブルへ移動する。

 

「これねー、送ってくれた農家さんの

 Instagramで見たのを再現してみたんだ。」

「へー、作ってる人が一番おいしい食べ方

 知ってるもんな。」

「うん、簡単だし

 香りも閉じ込められてさすがだよ。」

 

山のように揚げたのに

ビールと一緒にあっという間に平らげる。

 

「食べるの、はやっ😳」

「まだ、〆は早いな〜」

「だと思ったよ。

 ちょっとビール飲みながら待っててくれる?」

 

もう一度キッチンへ向かって

残り物で作ったやつを揚げはじめる。

 

 

 

 

 

*たらとベーコンのシガレット

 

 

 

ビールがなくなったのか

いつの間にやらキッチンへ来てたアツシ、

今度は冷やしてあった白ワインを開けている。

 

「こっちの準備は、万端👍」

「え、えー、もう白ワイン?」

「だって、魚だろ?

 絶対こっちの方が合うって😚」

「まあ、そうだけれども。」

 

揚げたてのシガレットとワインを持って

再びテーブルへ。

 

「あっつ🥵」

「落ち着いて食べなよー」

「ん?ちょっと物足りないな...」

「あれ、そう?どれどれ...

 あ、ほんとだ。」

「これさ、

 タルタルソースとかあったらいいかもね。」

「そうだね。

 マヨネーズに甘酢らっきょう

 入れるってのはどう?」

「お、それ!」

 

刻みたくあんやケッパーなんかも用意して、

いろいろ試してみる。

そういえば

チーズを入れてもよかったんじゃない?

ってどんどん話が発展して、

料理談義に花が咲く。

今夜もいい気分❤️

 

 

 

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