読書家の彼とのランチは... | “今はまだ”おひとりさまの台所 〜 妄想彼氏料理帖 〜

“今はまだ”おひとりさまの台所 〜 妄想彼氏料理帖 〜

”今はまだ” 独身おひとりさま料理家
作るのも食べるのも大好き、お酒片手ならなおご機嫌。少量でもおいしくできる煮込み料理、手軽にできる保存食、チャチャッとできるおつまみなど、おひとりさまの台所で作る料理を妄想彼氏エピソードと一緒にお届け!

こんにちは〜

緊急事態宣言でおうち時間が多くなり、
ってか正直仕事がなくなって商売あがったり...
そろそろボーッとするのも飽きてきたから、
しばらくほっぽりっぱなしにしていた
ブログを掘り起こして、
心機一転リニューアルすることにしましたよ。

昔の記事をチラッと読んだけど、
いやー、気取ってますねぇ、わたし。
もうね、
ここではぶっちゃけトークでいこうかと。

まずは自己紹介ね。
東京在住53歳独身、もちろんひとり暮らし。
ただいま札幌の父の遠距離介護中でございます。
恋愛は奥手...ってこの歳で言うか⁉︎ なんだけど、
ほんとのことだからしょうがない。
でもでも!結婚はしたいわけ。
もうね、ひとりごはんには飽きたー!
食いしん坊ゆえ、ここ大事。

コロナ禍のせいで、実は、
この気持ちがとっても強くなってるんですよねー
だって、人となかなか会えないんですよ?
そりゃあもう淋しい。
ごはんだってずーっと
ひとりで食べなくちゃなんないですもん。
喋りたいよー
おいしいねって言いながら、
ごはん食べたいよー

だからこんな時だけど、
こんな時だからこそ、本気で結婚したい!
コロナがどうなってるかわからないけれど、
10月に結婚する!
って宣言しちゃう。追い込めー、ワタシ。

一緒にごはんを食べるため
「おいしいね」って褒めてもらいたいため
せっせと料理上手の道を進んできたのに、
本来の目的の相手に食べさせる機会が
少なかったヒジョーに残念な人なわけですよ。


とりあえず今は彼氏もいないから、
この場を使って妄想彼氏に料理を作ろうかと。

きょうはねー
ワインが好きで読書家の彼にしよう。

陽のあたるソファーで
何やら難しげな本を読んでる彼。
そろそろお腹も減ってきたところだろうから、
チャチャッとパスタを作りましょ。




蛍烏賊のパスタ

フライパンにオリーブオイルとにんにく、
赤唐辛子を入れて熱し、
香りが出たらスライスたまねぎと
下ごしらえした蛍烏賊、アンチョビを加えて炒める。
茹でたパスタを加えてよく合え
塩とホワイトペッパーで味を調えディルを加える。



にんにくの香りに鼻をひくひくさせてた彼、
お腹がぐぅーっと鳴ったみたいで
読みかけの本を置いてキッチンへやってきた。
「おー、旨そうだね。」
「ちょっと味見してみる?」
なんてやりとりしながらパスタを盛り付け、
冷蔵庫から白ワインを取り出してテーブルへ。
「かんぱーい」
嗚呼、この瞬間がたまらなく好き!
「ディルがいい仕事してるね、旨いよ。」
ひゃーっ、100点だよアンタ。

もうね、妄想だけでシアワセになっちゃうわー
さてさて、次はなにをつくろうかな。