こんにちは!ファイナンシャルプランナーの福島佳奈美です。

今月から、雇用保険の「教育訓練給付金」が拡充されて、「専門実践教育訓練給付金」が加わりました。

簡単に、「教育訓練給付金」制度をおさらいすると、

雇用保険料を払いながら働いた期間が原則3年以上ある場合、スキルアップのために受講した厚生労働大臣指定講座の受講料が、2割(最大10万円まで)給付される、というもの。

医療事務やパソコン講座、社労士、医療事務など、ひととおりの講座はそろっているので、受講資格があるなら利用した方がお得です。
給付金を受け取るためには、講座修了後1カ月以内に、領収書や、講座修了証などといっしょにハローワークへ申請します。

10月から、これまでの制度は「一般教育訓練給付金制度」として引き継がれ、新たに「専門実践教育訓練給付金制度」が設けられました。

この制度は、雇用保険料を払った期間が原則10年以上の場合に最大4割(32万円まで)が給付されます。看護師や社会福祉士、保育士など、専門性の高い講座が対象です。
しかも、最大で3年間うけられるので、最大96万円も給付されることに。

*受講資格は、初回受講だと雇用保険期間2年でもOKなど、細かい条件がありますので、ハローワークでご確認くださいね。

但し、対象講座は専門性が高く、お仕事をつづけながら2年から3年程度のカリキュラムをこなすのはかなり難しいのではないか?と思います。10年以上働いて退職した方が、キャリアアップや転職のために受講するという使い方が現実的ではないでしょうか。

事前にハローワークへ申請し、キャリアコンサルティングを受けなくてはならないなど、手続きも大変ですが、講座を修了して1年以内に資格取得、再就職を果たせば、さらに20%が追加支給されます。

新たな資格取得にチャレンジしようとする方には、大きな助けにはなりそうです。

詳しくはお近くのハローワークやHPでご確認くださいね。