最近というか、ずっとかな?「女」として生まれてきて、どう生きて行くか、働いていくかについて悩んだり考えたりしている。
子供のころは、「男尊女卑」(←死語)が横行している九州の田舎で育って、「絶対に結婚しても働き続ける!」と考えていたような記憶があるけれど、実際に結婚し、妊娠した途端、あっさりと10年近く働いていた会社を辞めてしまった。
妊娠して体がきつかったのかもしれないけど、その時は「また就職すればいい」と安易に考えていたように思う。(バブル世代の甘さですね)
あとは、自分の親からの「仕事はやめなさい」みたいな古い考えも多少は影響していたかもしれない。
結婚しても仕事を続けていた女性はほとんどいない、育休を取った女性もいないような会社だったので、自分が第1号になることが想像もできなかった。
先輩や上司から、「え、辞めるの
続ければいいのに」と言われたとき、「え、続けていいの
」と単純に思っていた。
実際、無理でしょ・・・。残業しなくていいの?夕方から始まる会議に出なくていいの?どうなの?やっぱ、無理だよね。そういう風に、自分の中で結論付けて、「子供ができたから仕事は続けられない」と判断してたのでした。
今になって、考えてみると、そんなにあっさりと辞めなくてもよかったかも。有給や産休を取りながら、頑張る方法もあったのかもしれない・・・制度はあったんだし。と思うんだけれど、その時はいくら制度があったとしても、そう簡単なことではないと思っていた。残業や会議の問題は、誰が解決してくれるの?と。
で、何が言いたいかというと、専業主婦の時代は終わった、とか、子供がいても働くのは当たり前とか、いくら周りが言っても、選ぶのは自分。
私は、その時は、仕事よりも子供と過ごす時間を選択したのだった。
会社の中で、残業出来ないことや、会議に出られず肩身の狭い思いをするより、子供と過ごす方がいいと。
そんな風に、自分を納得させていただけだったのかもしれない。
それは、選べる立場だった、と言ってしまえばそれだけのことで、もし、シングルマザーだったらそんなことは言っていられないし、男性だったら、普通に仕事を続けるのが当たり前。
女性は、選んでいいよ、って言われるから悩む。(悩んだ・・・11年前)
もちろん、ベビーシッターを雇えばいいんじゃない?と言われればそれまでですが、
多分それはできなかった。子供と一緒にいたいという思いもあったから。
最近、出産をしたママは、多分、仕事は頑張って続けなさいね、でもなるだけ周りに迷惑をかけないようにね、っていうぐらいの雰囲気なのかな。会社によるんでしょうね・・・。
それは大変なことだと思う。
だから、そんな悩んでいるママたちに、ただ頑張れ、頑張れというだけでなく、
実際に、『今までと何も変わらないんだよ。心配しなくていいんだよ』というレベルまで持って行ってあげることが大事だと思う。
残業もしなくていい、じゃなくて、してはダメ。というぐらいのレベル。そうじゃないと、あきらめちゃう人はいる。
こどもの日に、こどもの人口が31年連続で減少し、最少記録を更新。というニュースを聞いて、つい、語ってしまいました。