先週末は、四日市でFPフォーラムが行われました。


テーマは相続ということで、いつか訪れる相続にどうやって備えるかといったテーマで講演会が行われました。


実際、相続税を払っている方は4%ぐらいということなので、


・・・あまり集まらないんじゃ・・・?


とひそかに思っていたのですが、椅子が足りなくなり、資料も足りなくなるほどの方が。


やはり高齢者の方が多数を占めていました。


相続税の増税が検討されているからでしょうか?


現在の相続税の基礎控除額は、
「5000万円+1,000万円×法定相続人の数」なのですが、


これが4割圧縮されて
「3000万円+600万円×法定相続人の数」となることが、

今年度の税制改正で検討されて、結局見送られることに。


でも、近い将来、このような形で増税する方向なのは仕方ないのかもしれません。


相続税対策に保険を活用されている方もいらっしゃると思いますが、

死亡保険金が非課税になる相続人も縮小するかも。具体的には、


現在、相続人が生命保険金を受け取る場合の非課税額は


500万円×法定相続人の数


なので、法定相続人が多いほど、非課税額が大きくなっています。


しかし、相続人に

「未成年者、障害者、相続開始直前に被相続人と生計を一にしていたものに限る」
という条件を付けよう!ということが検討されていました。

*同居していなくても、常に生活費、学資金、療養費等の送金が行われている場合には、
「生計を一にする」ものとして取り扱われます。


こうなると、相続人が配偶者だけ、ということ場合もあるでしょう。


課税分が、相続財産に加算されることになり、相続税が発生するかも、という事にもなりかねないですね。


合法的に節税するのは理にかなっていると思いますが、なかなか相談しにくい内容でもあるのかなと思いました。


講演は、土地の名義変更とか、贈与を活用するとかという内容でしたけれど、勉強になりました。


しかし、もっとお金の流れよくしていかないと、景気も良くならないし、


もっと土地やお金を有効利用できる政策とかでてこないかな・・・。