昨日まで、「キャッシュフロー表」の作り方についてご紹介してきました。今日は、完成したキャッシュフロー表を使って、あなたのご家庭のお金の流れを診断してみましょう。

キャッシュフロー表を作ると、我が家の家計が赤字体質か、黒字体質かということや、貯蓄残高がどのように増えるか、減るかがわかります。
あなたの家計は赤字体質になっていませんか?そして、もし赤字体質ならば、何年後まで貯蓄が持つでしょうか?

もし、貯蓄が80歳から90歳くらいまで持ちそうならば、老後まで安心して暮らせますね。しかし、近い将来、特にお子さんがまだ学校に通っている間に貯蓄が尽きてしまうようなら、要注意!
何が家計を圧迫しているのか、を分析してみましょう。

あなたのライフイベントの中に、お金の負担が大きすぎるものはありませんか?
マイホームの予算や、お子さんの進学先、マイカーを買い替える頻度、旅行の計画などに無理がないかどうかをチェックしてみましょう。
もし無理があるようなら、ライフイベントの条件を変えて計算し直してみましょう。
条件の変え方は大きく分けて2つあります。

一つは、支出の負担を小さくすること。
マイホームやマイカー、旅行の予算を下げたり、タイミングをずらしたり、少なくしたり、という方法があります。
また、お子さんの教育費が負担になるようなら、私立から公立に志望校を変えることも検討してみましょう。

もう一つは、収入を増やすこと。
たとえば、奥様がお子さんを出産した後、仕事に復帰する、ことも考えてみましょう。同じ職場に復職するか、転職するか、また、パートか、フルタイムかなど、どんなパターンが現実的かを考えて、それぞれについてどれくらいの収入が見込めるかの概算を出してみましょう。

これらの条件を組み合わせて、いくつかのパターンを試してみましょう。
このように、家族のイベントと、お金の流れを一緒に見ると、描いていた夢や目標への道のりがどれくらい近いのかがよくわかりますよ。