FPコクアの向井です。
昨日のギリシアの総選挙のやり直しは、緊縮財政派が勝利しました。
これで目先のユーロ危機はとりあえず回避されそうです。(まだ決まったわけではありませんが)
与党が連立政権を樹立できなければ選挙はまたやり直しになります。
ここで私なりにギリシア人の立場で緊縮財政派のメリットデメリットを考えてみました。
メリット
目先の通貨危機と経済の大混乱が回避できる。(ただし、資金流出が止まるかどうかは別の話)
ギリシアはユーロ圏に残ることができる。
デメリット
緊縮財政は不景気を招くため、(これが今日の最大のポイント)ギリシアの経済は良くならない。
その結果、危機の先送りをしただけに終わる可能性がある。(根本的解決ではない)
つまり、また危機が起こる可能性が高い。
この問題でギリシアの世論が真っ二つに分かれている理由は簡単で、
多くのギリシア人はユーロに残りたいが、緊縮財政はいやと思っているわけです。
でも今回この二つのいずれかを選択するしかありません。
まさに究極の選択です。
それが今回の選挙です。
このところ世界全体で緊縮財政に対してノーという結果が選挙で表れていました。
フランスの大統領が代わったのもこの流れでしょう。
でも日本では緊縮財政を進めています。
正確には増税をしているだけですが。
今のギリシアの状況は次の日本を考えるのに大きな手本になるはずです。
この問題は真面目に調べておくべきでしょう。
今日のポイント
緊縮財政は不景気を招く
つまり消費税の増税は不景気を招きます。
このことを覚えておいてください。