● 36歳会社員。ドル建て保険、つみたてNISA、イデコでまよっています。
こんばんは、木村久美です。お金を増やすために、注目されている貯蓄法が、3つあります。
・貯蓄型保険
・つみたてNISA
・イデコ
貯蓄型保険は、とくに、ドル建て保険をすすめられることが、多いようです。
昨年、マイホームを購入しました。住宅ローンを返済中です。
妻も会社員で、現在、産休中です。
育休が終われば復帰予定ですが、収入は減ると思います。
先日保険の見直しにいったときに、積立変動型終身保険ドルスマートSをすすめられました。
調べると、保険と貯蓄は分けたほうがいいというのを見て、契約するのはやめようかと思っていますが、、。
貯蓄が少なく、つみたてNISAかイデコを検討しています。
この3つで、どれを選んだらいいか教えていただきたいです。
ドルスマートSは、積立利率が、年2.5%最低保証されています。
円預金では考えられない、高利率ですよね。^^
しかし、お金をつかうときは、ドルではなく、円だと思います。
受け取るときに、為替の影響を受けます。
円安ならよいのですが、円高だと、想定以上に、お金が少ないことが考えられるわけです。
それに、死亡保障がついているため、その分の経費が、かかっています。
つまり、お金を増やそうと思ったら、あまり効率がよくありません。
ドルスマートSは、アメリカの債券で、運用されています。
ということは、純粋に、アメリカの債券で運用すれば、余計な手数料が引かれないことになります。
また、死亡保険は、お子さんが社会人になるまでを手厚くしたいと、考えられるケースが多いです。
その場合、収入保障保険が、必要な保障を得ながら、保険料を安く抑えることができますよ。^^
では、貯蓄の話にもどりますね。
つみたてNISAとイデコの、おおきな違いは、引き出し制限です。
つみたてNISAは、いつでも引き出しできます。が、イデコは、60歳まで引き出しができません。
貯蓄をはじめるときは、お金を引き出すことは、考えていらっしゃらないかもしれません。
ただ、予想している、引き出し時期以外に、お金が必要になるケースも、あります。
たとえば、お子さんが、いろんなことに興味をもち、習い事を掛け持ちしたり、遠征合宿が続いたり、また留学したいと言えば、親としてはできるだけ叶えてあげたいと思われるでしょう。
あるいは、ご病気になったり、親御さんの介護など、不測の事態も、あり得るわけですよね。
そのようなときに、つみたてNISAは、いつでも引き出しができます。
貯蓄型保険のように、ペナルティは、ありません。
一方、イデコは、所得税や住民税がやすくなるメリットがあります。
ただ、住宅ローン控除によっては、イデコを最大限に活かせないこともあります。
そのため、いまは、使い勝手について考えられるのが、よいのではないでしょうか。^^
さて、つみたてNISAとイデコは、いずれも、お金を増やすために、投資信託をつかいます。
運用初心者こそ、しっかり押さえておきたいポイントが、4つあります。
それが分かれば、安心して、利用できるようになりますよ。^^