パート主婦の方がイデコに加入するメリット | セカンドライフ算命学〜人生とお金を同時に整える〜

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● パート主婦の方がイデコに加入するメリット

こんにちは、木村久美です。イデコは、制度の中身が、少しずつ変わってきています。

今後も、税制改定により、イデコの条件が、ゆるやかになってくれそうです。

 

この件については、ブログやメルマガで、改めてお伝えしていきますね。^^

 

さて、イデコについて、会社員の方から、次のようなご質問をいただきました。

 

 

妻(46歳)はパートをしており、年収90万円です。

扶養に入っています。

妻が確定拠出年金に加入するとなると、月2万3千円の掛け金になりますか?

所得税や住民税が安くなると聞いていますが、妻の場合はどうなるんでしょうか

 

おっしゃるように、奥さまの掛け金は、月2万3千円となります。

奥さまの年収ですと、所得税・住民税を払っていらっしゃらないので、残念ながら、所得控除の節税メリットはありません。

ただ、イデコは、ほかにも、メリットがあります。

将来受取るときに、支払う税金が、安くなります。

たとえば、60歳で一時金として受け取る場合、560万円まで非課税になります。
 

一方、デメリットとしては、60歳まで引き出せません。

そのため、奥さまの場合は、イデコではなく、つみたてNISAをつかう方法もアリですよ。^^

つみたてNISAは、引き出し制限がありません。必要なときに、自由に使うことができます。

また、月2万3千円を14年間拠出(積立)すると、358万円になります。

仮に、5%複利運用ができれば、555万円ほどに増えてくれます。

つみたてNISAの場合、お金がいくら増えても、税金はゼロ円です。

 

555万円が、まるまる受け取れるというわけです。

使い勝手の良さと、おトクさで見ると、つみたてNISAのほうがいいかもしれませんね。

ただ、つみたてNISAの、月々の上限額は、3万3333円です。そのため、

・毎月の積立額が3万9千円以上
・貯蓄の目的が、老後の生活費


という場合は、イデコも併用することで、節税メリットを最大限に活かすことができるようになりますよ。

(イデコの積立額は、最低5千円)

毎月いくら積み立てるのか、何のために貯めるのか、に応じて、選ばれるといいですね。^^

5%複利で賢く増やす方法は、こちらに分かりやすくまとめていますよ。
 

 

 

 

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