前回の続き。

 

彼氏のいる

シングルマザーの友人に

 

「ふじこさんは

 法律婚で再婚してるじゃない?

 法律婚で良かったことは?」

 

と聞かれ、しばらく考えてこたえたのは

 

「離婚しないように

 考えられたのが良かった」

 

でした。

 

 

事実婚では

継親子の養子縁組や

子どもの名字をどうするか

養育費どうするか

相続対策どうするか

などのわずらわしさはありません。

 

(その代わり、名字が違って困るとか

社会保障関連が不十分などの課題はあります)

 

よって

再婚後、もしですよ

もし離婚となっても手続きは簡便です。

 

気持ちの問題を除くと、

事実婚で子連れ再婚した場合、

夫婦が別れると家族は解散です。

 

 

しかし、法律婚で子連れ結婚をすると

夫婦どちらかの名字が変わるし

子どもの名字も変わることが多いし

継親子養子縁組をすることも多い。

 

我が家の場合も

私は夫の名字に代わり

継父子の養子縁組をし、

子どもの名字も変わりました。

 

また、

夫婦の財産は共有になり、

社会保障や相続関連も変わってくるので、

それにあわせて、家を買ったり

生命保険を変えたりもしました。

 

だから、

離婚となると

夫婦のことだけでなく、

 

子どもと夫の養子縁組の解消、

名字の変更、

夫婦共有財産をどうするかなど

制度的な変更を考えないといけません。

 

また、子どもの環境を

再び変えてしまうことに

かなり抵抗がありました。

 

だから、

継父子関係が悪化して

夫婦関係にも亀裂が入りそうになったとき

 

ではすぐ離婚しようかとはならず

ちょっと踏みとどまりました。

 

離婚回避を必死で模索して

行動した結果、

 

嵐のような時期も通りすぎ、

離婚せずになんとかここまでやってこれました。

 

それがよかったと

そう彼女にこたえました。

 

 

それを聞いた彼女は

 

「再婚して別れるときに、

 そんなに大変なのね~

 やっぱり、事実婚の方がいいわ、私」

 

との感想でした。

 

 

前回の記事に、

家族の名字が一緒になることで

ケジメがついて良かった。

 

というコメントをいただきましたが、

 

法律婚がいいか、

事実婚がいいか、

 

どちらにもメリットデメリットはあるので

あとは当人の価値観と

子どもに与える影響度合い

(子どもの年齢による)でしょうか。

 

離別か死別でも違いますよね。

 

それぞれのカップルの

ケースバイケースで

考えるのがいいようです。

 

 

 

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