前回の記事では、
「子連れ再婚に向いているのはどういう人か
再婚前にはわからない」
と書きました。
でも、
あえて言うとしたら、
“話し合いができる人”です。
子連れ再婚をしたら、大なり小なり
困ったことや想定外のことが出てきます。
それは初婚の相手でも
バツイチの相手でも
相手に子どもがいてもいなくても、
連れ子が男の子でも女の子でも
幼くても、成長していても
それまで異なる生活習慣や価値観のなかで
生活してきた二つの家族が、
ある日(夫婦の再婚や同居)によって
一緒に生活をしていくわけですから
何かしらトラブルのもとはあります。
たとえば、
〇子ども(連れ子)のしつけが厳しいとか
〇子どもが全然なつかないとか
〇別居親との関わりについて再婚相手と
意見があわないとか
〇二人の子どもができてから
上の子(連れ子)に対する態度が変わったとか
〇子どもが面会交流から帰ってくると
継親との関係が微妙になるとか
〇継親が孤立感を感じてしまっているようだとか
書ききれないくらい色々あるわけです。
(もちろん全ての子連れ再婚が悩むわけではありません)
大事なのは、
その困った問題に
どのように対応していくのか!
なのですが、
これは
夫婦で話し合う
しかないのです。
時にはパートナーに言いたくないことも
言わねばなりません。
逆に「そんな風に思っていたのか」と
ショックを受けることもあります。
感情が揺さぶられることもざらです。
もちろん、ケンカをしてもいいんです。
そのときに、
冷静に話し合えるか。
お互いに聴く耳をもっているか。
今までの自分の考え方や価値観と違っても
それを受け入れることができるか。
そういう相手かどうかが重要なんです。
①理屈ばかりで絶対に自分の考えを曲げない。
②ケンカになると、会話をしてくれない。
③気にくわないと感情が先走り、話にならない。
というような傾向があると
再婚後に吹き出すさまざなな課題が
なかなか解決していきません。
ちなみに私が再婚した夫は①タイプです。
だから、私は理論武装(要エビデンス)するしかなく
理論で納得してもらうのに数年かかりました。。。
お付き合いしているときに
ちょっとしたことで意見が食い違った場合、
ちゃんと話し合いができる人。
そういう人が
子連れ再婚の相手としては向いていると
私は思います。
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