※数年前の出来事を綴っています。

 

前回の記事で

家を売りに出したことを書いた。

 

すぐには売れないだろうと

油断していたところ、

 

なんと!

住宅情報サイトに掲載してすぐに

内見希望が複数入り、

 

その週末には

申し込みが入った。

売れたのだ!

 

私も夫も

予想外に早い展開に

あたふたしたが、

 

売れたら、

出ていかなければならない。

 

子どもの学校のことが

あったので、

引っ越し先は学区内。

 

選択肢は少なかったが

息子と二人暮らしにちょうどいい

住まいが見つかった。

 

次は、引っ越しに向けて

家の断捨離だ。

 

部屋数が少なくなるので

かなりのものを整理する

必要があった。

 

不要な家具も処分した。

 

そのなかで

最後まで迷ったのが

ダブルベッド。

 

大は小を兼ねるというけれど

引っ越し先ではかなり邪魔。

 

それでも

最後まで悩みに悩んだ。

 


私は

ダブルベッドを手放すことが

なんだか悲しく切なかった。


その気持ちを

夫に伝えたが、

 

夫は

私のダブルベッドへの未練が

わからないようだった。

 

相談する相手が悪かった・・・


 

マイホームを手放し

夫婦ふたりの寝室もなくす。

いったん終わり。。。

 

そんな風に

少しおセンチになっていたのだが

相変わらず夫の共感はなく…



まあ、そうよねと、

私はダブルベッドへの

未練を振り切り、

さっさとリサイクルに出した。

 


その後、家の引き渡しと

引っ越しは滞りなくおわった。