今、ブログで綴っているのは
息子が小学校に入る前の頃だ。
私と夫は相変わらず
息子のことで
しょっちゅう言い争いをしていたが
夫の発言の質が
だんだん変化してきた。
それまでは厳しい父親として
「しつけが甘すぎる」
「今、なおしてあげないと
あとで、本人が困るんだぞ!」
と言い分としてはまともだった。
(私は納得していなかったが)
しかし
お箸の持ち方や食べる姿勢を
改善しようと
道具をそろえたり
声をかけたり
毎日毎日努力をしていたが、
なぜなんだろうか?
息子は、その時はできても
すぐに元に戻ってしまう・・・
どう手を尽くしても
息子の食事マナーが
夫の理想の形になることはなかった。
そのことが
夫の理解の範疇を超えたようだ。
あるときから
「〇〇(息子)がちゃんとできないのは
発達が遅れているからだ」
と言うようになった。
「これだけ俺も言って、
ふじこちゃんが一生懸命やっても
〇〇(息子)は
まだお箸がちゃんともてない。
食べる姿勢もクネクネだ!
絶対、病院に連れていった方がいい!」
発達が遅れている・・・
そうきたか!
これまで、発達に関しては、
私自身、あまり心配したことはなかった。
保育士さんなど、周りにも言わたこともなかったし
健診などでも指摘されてたこともなかった。
私は夫に対し、
「これまで誰にも
言われたことがないんだけど・・・」
と言い返すと
「聞く相手、比べる相手が悪い」
と返される。
夫は、
確かに子育て経験はあるかもしれないが、
教育者でも専門家でもない夫に
そんな風に言われても・・・だ。
また、
たとえ息子の発達が遅かったとしても、
いきなり「病院に連れていけ!」は
ないだろう。
もう話にならないと思った。
しかしながら、夫の自分都合の言い分は
まだまだ続く。