再婚したと同時に

やることリストにあがったのが

生命保険の受取人変更のこと。

 

結婚と同時に

生命保険に入る場合はともかく

 

それまでも入っていた場合は

受取人の変更が必要なはず。

本来は・・・

 

ただ、結婚したての配偶者に向かって

「生命保険の受取人を私に変更して!」

とは言いにくいらしい。

 

(その友人は、いまだにダンナさんの保険受取人がお姑さんになっていることがどうしても許せないと言う)

 

私は、

父親を亡くしたとき

前の夫を亡くしたとき

良いも悪いも、死亡保険を受け取るという

経験をしていたので、

この件についてはシビアだった。

 

今の夫と入籍するとすぐに

その受取人を私にするように

夫にお願いした。

 

夫も快く変更手続きをしてくれた。

 

ただ、夫には前妻さんとの子どもがいる。

 

受取人を全て私にしてしまうと

夫に万が一があったときに、

前妻さんのお子さんへの養育費が

ストップしてしまう。

 

夫の生命保険を担当していた

〇〇生命のセールスマンは

とても信頼のおける方だったので

私たちは、そういう心配事も正直に話した。

 

そして、

お子さんたちへの養育費が、

ストップすることのないように

保険を調整した。

 

ちなみに、

私もそのタイミングで

自分の保険の見直しをした。

 

それまで、

私の加入保険の受取人は

全て息子にしていたが、

一部夫に変更した。

 

万が一のことが起こってしまう

経験をしている私には、

この生命保険の受取人の見直し

という手続きはとても大切だった。

 

手続きが終わり、私は安堵した。

 

親にもしものことが

あっても、

これで夫のお子さんも、

息子も大丈夫!

 

 



再婚するや否や、

「もしあなたが死んだら」

というような縁起の悪い話をする妻に対して

 

嫌な顔ひとつせずに対応してくれた夫に

私は心から感謝していた。