前々回までの記事で、

自分の心の中に

長い間 隠していた

前夫との別れやその後の生活に

ついての想いを

吐露してきました。

 

書きながら、

想いをめぐらせたり、

いただいたコメントに気付きをもらったり

気持ちの整理にもつながりました。

 

ありがとうございます。

 

 

本日は前夫との思い出の中で

病気になる前のエピソードを

書いてみます。

 


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いきなりですが

前夫はもてました。


私も一目惚れで、

自分から積極的にアプローチして

スピード結婚でした。

 


なので、夫が病気になる前、

10年のDINKS時代は

大小 色々なことがありました。

 


今日はその小の出来事。




ある時期、

夫の職場のアルバイトの女の子が

やたら夫に絡んでいました。


女の子は留学生で、

夫も何かと可愛がっていました。

 

職場での話しはもちろん、

飲み会での話だったり、


彼女の国のお土産も

たくさんいただきました。



そのように夫の会話の中で

ちょくちょく彼女の名前が

出てくるようになり、

 

 

ん?ん?ん?ん?ん?


ということが続き、

私は嫉妬の炎がメラメラと出ていました。

 


しばらくして、

仕事の用事(だったかな?)に

かこつけて、

夫と女の子が二人で会うということが

わかりました。

 

その日、

夫がでかけようとしたときに、

「私もついていく!」

と主張しました。

 


夫は軽く拒否をしていましたが、


「やましいことがなければ

私が一緒に行っても

いいではないか!」


と押し切りました。


 

その女の子との待ち合わせに

向かいながら、

 

もしかして

デートの邪魔してる??

 

まるで、

自分が悪いことをしているような

気分になりましたが、

 

いや、そうじゃない!

と、気持ちを奮い立たせました。

 


待ち合わせ場所では、

笑顔で彼女に

挨拶をしたことを覚えています。

 

その後は、目的地まで向かって

商店街を3人で並んで歩くという

奇妙なデート?

が始まりました。

 

夫はひょうひょうとしたタイプだったので

(男の人はこういうとき逃げるのかもですが)

あまり普段と変わらないように

私ともその彼女とも話していましたが

 

私と女の子の間には

見えないビリビリした空気

流れていましたよ。

 

その緊張感半端ない雰囲気のなかで

どれだけ耐えられるか我慢比べ。

 

 

結果、

女の子が先に帰りました。

 

それで何事もなかったように

夫と食事をして帰ったと記憶しています。

 

 


当時、私は、

夫が浮気をしたら

 

「私と離婚したいか?」と

聞いて、

「したい」

と言われたら、

「どうぞ」

という返事をすると決めていました。

 


私より魅力的な女性だったのなら、

潔く身を引こうと。


 

まだ子供がいなかったこともあるけど、

すでに私には離婚歴があったし、

強気というか自信過剰なところが

ありました。


 

結果的に

夫から離婚を言い出されたことは

なかったけれど、

 


この3人のデートは

今思い出してもバツが悪く

よくやったよな~~と思います。



もしかしたら、

留学生の彼女は

純粋に上司である夫を慕い

頼りにしていたのかもしれない。

そうだとしたら、やり過ぎました。


ホント、

よくあんなことをして、

夫とケンカにならなかったものだと

振り返っています。