ここ最近スクールに参加されてる方から聞かれる事が・・
「呼吸してるのか?」私のクロールを見て聞いてくる
「へ?」っと思いながら話を聞くと
どうやら私の息継ぎは水面から口が半分しか出でないらしい
その状態で息ができるのか不思議との事・・

見た目には口半分なのだろうけど
口から水が入る事も無く十分息は吸えている
昔はこれが普通のクロールなのだが
今の一般人のクロールの口は上を向いてるからね
むしろ不思議なのは今の人達の息継ぎ(泳ぎ)なんだけど・・

「それはどうやるんだ?」などと聞いてくる
なにか特別なコツがあるんだろ?
みたいに思っているようだがそんなものは無い
そもそも私自身上を向いた息継ぎから今の息継ぎに直したわけでもなく
最初から正しい息継ぎだったわけで・・
そこで「水泳には正しい蹴り方掻き方泳ぎ方がある」と伝えると
「そんなの習ってない」と誰もが言う

上を向かない息継ぎに関しては・・
腕を枕にとか・・
スピード出せば口の周りに窪みができるとか・・
これは見たままを自己流に解説してると思うのだが・・
ではこの解説を具現化する方法はと言えば何も無い
さらには軸のブレがどうのこうのとか・・もう意味不明
今はこんなんでも教えてる事になっているらしいね・・

上手い泳ぎとか下手な泳ぎとか
そんな基準も今は無くなってるのかな・・
自分達にはできない泳ぎや技術
それらは「不思議な泳ぎ」に見えるのかもね