水泳のスタート①

スタートとは？

つまり壁を蹴って伸びて浮上して泳ぎ始める。

似た様な動作に「蹴伸び」があるが…
今はなんだか蹴伸びが基本中の基本等と思い込んでる人が多い。

何を勘違いしてるのか、
伸びてプカプカ浮いてる距離を自慢しているようだが、
それで泳ぎが上手くなるかのような錯覚が常識化している今の水泳。

さて、クロールの掻きに正しいやり方があるように、
スタートにも決まりや　やり方がある。

まず、最初の動作は「潜る」だが…
実はこの「潜る」から泳ぎの下手な人は出来ないのだ。

自分が習った当時は、
「上手に浮くためには、上手に沈まなくてはならない」
「上手に力を抜くためには、上手に力を入れなければならない」
などと習ったし、実際その通りの練習もした。

しかし今の似非指導者が教える水泳は、

「脱力して浮けば泳げる」　なんだよね。

潜れないのも当然といえばそうかもね。