選手コースとかだったら、とにかく「速く」なんだろうね。
大人の水泳にそれ程速さは必要か?
まぁスポーツなんだから
「速さ」や「強さ」が正義なんだろうけど、
自分はあまり好まないかな…そもそも才能無いし。

そもそも才能有る人は、ほっといても速いしね、
しかし才能の有る人ほど、
自分よりレベルの上の人じゃなきゃ
絶対認めない傾向が強いよね。

基本をしっかりやればもっと速くなれるのに、
基本を知らない元選手の言うことしか聞かない。
もったいないと言うか、バカと言うか…

ビート板キック、ここでは「板キック」にしよう。
4泳法それぞれに板キックはあるのだが、
共通するのが上半身の形。

誰もが、キックなんだからって、
足の事だけしか考え無いよね…なんで?
特に教える側…バカなの?

板キックはストリームラインを作る最初の矯正メニュー、
つまり、しっかり上半身もストリームラインにしようね。

板の先端をしっかり持って、

肘を内側に絞るように真っ直ぐ伸ばし、

背すじも伸ばす事をずーっと意識する。

ここで問題になるのが頭の位置、
本来は頭を上げ真っ直ぐ前を見るのが良いのだけど、
体の固い人がこれでバタ足をやるのは辛い。
だから息継ぎ以外は面かぶり(頭下げる)でもかまわない。
しっかり姿勢を保った板キックは、結構辛い人もいるが、
なにも速さを競う必要は無い、ゆっくりやればいいのだ。