皆さん、こんにちは!ニコニコ


今回は「個人年金の特徴」を一緒に見ていきましょう。



 内閣府というところが調べている「国民生活に関する世論


調査」に、日常生活の中で感じる悩みや不安という項目があ


ります。次の5つの項目の中でどれが1位になったかわかる


でしょうか?


① 自分の健康 ②家族の健康 ③今後の収入や資産の見通し


④老後の生活設計 ⑤現在の収入や資産


 第1位が老後の生活設計、第2位が自分の健康、第3位が


今後の収入や資産の見通し、第4位が家族の健康、第5位が


現在の収入や資産という結果が発表されています。多くの人が


健康より老後の不安のほうが大きいと感じているということですね。



 老後へ備える方法としては、コツコツ預貯金で準備する・投資


信託で運用する・個人年金に加入する等の方法があります。


ただ、超低金利の時代ですので預貯金だけで老後資金を準備


するのは厳しいです。



 やはり身近で始めやすい個人年金が有力な選択肢の一つに


なってくると思います。個人年金とは、例えば“60歳迄毎月保険


料を支払って、60歳から10年間支払った保険料よりも少し多め


のお金を受け取る”という仕組みです。


 個人年金と言っても大きく2つに分かれますが、どのような


種類があるかわかるでしょうか?



  定額型と変額型の2種類があります。漢字の通り、定額型は


受け取り額が定まっているもの、変額型は受け取り額が運用の


結果によって変わるというものです。


 定額型は加入したときに、いくら支払っていくら受け取るかが


決まっていますので安心感があります。この定額型の1つに


外貨建ての個人年金も含まれます。円建てだとあまり増えま


せんが、米ドルや豪ドルなどの外貨建てだと円建てより比較的


受け取る額が増えていきます。ただ、外貨建ては為替の影響を


受けますので注意が必要です。


 変額型は、投資信託で運用していく仕組みになっています


ので、運用成果によっていくら受け取れるのか決まっていない


という点でリスクがあります。思った以上に増えることもあれば、


こんなはずじゃなかったということもあるかもしれません。



 各保険会社が扱っている個人年金は、要件を満たせば節税


できる商品です。老後への備えをしながら、保険料を支払って


いる期間は税金を少し減らせますので、老後が不安という人は


検討してみてもいいでしょう。リスクを取りたくない人は定額型、


リスクを取っても受け取る額を増やしたい人は変額型が向いて


います。



 最後に、お金の面で老後が不安という人は多いですが、お金が


あっても健康でなければ老後を楽しむことはできません。平均


寿命は延びていますので健康寿命も延ばすように、若いうちから


食生活に気を遣い、スポーツをして体を動かし、ストレスを溜めない


ように笑顔で毎日過ごすようにしましょう。


 


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ファイナンシャルプランナー(FP)長谷剛史