現在30代前半の


女性のご相談


「将来は結婚する予定はありません。


結婚はしたことがあるが結婚して懲りており


将来は付き合うことはあるが結婚は全く考えていません。


ただ、将来一人だとこのまま希望する老後を


迎えることができるのか心配になりました。


また、今は忙しくてお金は普通預金に入れっぱなしの状態


運用も考えたいが、どこから何を始めたらいいのか・・・・


考えれば考えるほど悩む毎日で・・・


相談することに・・・」


「厚生労働白書」によれば・・・・


2010年の生涯未婚率の統計から・・・・

(生涯未婚率とは50才時点で一度も結婚したことがない割合を示すものです。)


この統計では・・・・


2030年には男性の3人にひとりが未婚という予測があります。


これは男性ですが・・・


女性の生涯未婚率も上昇しています。


また、、最近の傾向として、無理には結婚しなくてもいいと


思っている人が増加傾向にあります。


上記の女性の方はご両親と同居していますので、


当面、お金の問題は表面化しません。


ただ、ご兄弟もいらっしゃり、その関係によっては


現在、ご両親のお住まいもご両親が他界すれば



問題になってきます。


いくら、ご自分ひとりでご両親の介護をされたとしても


介護状態になったら、遺言を書いてもらうにも一苦労になってしまいます。



また、上記のようなケースでない


ひとり住まいでも


1才でも早い老後資金計画が大切になります。


50才代でも・・・


あと10年もしくは15年あれば


遅いということはありません。



実際にはどのくらいの生活費がシングルでかかってくるのでしょうか?


総務省の家計調査の2012年を見てみると・・・・


60才以上シングル無収入のケース・・・・


収入(公的年金など)



月額 約12.1万円


支出(生活費)



月額 約14.3万円


赤字月額 約▲3.2万円


この約▲3.2万円を貯蓄などを取り崩していることになります。


実際には


約14.3万円で取り崩す金額▲3.2万円は現状の年金制度と


ものの値段が上がっていなければということになります。


更に、旅行やリフォーム、他に賃貸に住んでいれば


もう少し上乗せの金額が必要になります。


月に17万~22万円が実態に近い数字ではないかと思います。


そうすると・・・・


5万円から10万円ほどが足りない計算になります。


この金額を今からそのまま普通預金で貯めて行くことが


本当に可能なのでしょうか。


元本が減ることが不安でそのまま普通預金に


入れっぱなしと言う方がお会いする中でも


かなりいらっしゃいます。

それでは、今後のインフレでお金が目減りする可能性もあります。


一度、お金の預け先を見直すことで


将来のリスクを軽減することもあります。