前回に金利には大きく分けると3つに分けられると書きました。
変動金利の場合には
一般的に
日本銀行の政策金利に影響を受けて
金融機関の短期プライムレートを基準に各銀行で決定されます。
短期プライムレートとは
銀行が取引先の中でもっとも優遇する企業に対して、
貸し出す時の短期の貸し出しに適用する金利のことです。
返済期間が1年以内の資金のやり取りをする短期金融市場の動向を見ながら決めていますが、
実際には無担保コール翌日物と呼ばれる金利水準に準じて決まっているようです
ほどんどは
地銀と都銀でそれぞれ横並びになっていることが多く
地銀短プラとか都銀短プラなどと呼ばれています。
毎月下旬頃に市場金利の動きをみて
翌月の各住宅ローン金利を決定しています。
よって、このタイミングでの金利の傾向を把握していると、
翌月の住宅ローン金利が上昇するか下降するか予想することができます。
最近では、
変動で借入れをしているので
金利が上昇局面になった時点で固定金利に切り替えたいと思っている方も多いようです。
ただ、変動金利と固定金利の上昇はいっしょではありません。
つまり、基準となる金利が違うことに注意が必要です。
長期の住宅ローンの動きを知りたいときには
当月の長期金利が参考になります。
長期金利が上昇傾向であれば、
翌月の長期固定の金利も上昇傾向になります。
固定金利の代表であるフラット35ですが、35年の金利が11月の金利1.85%から
1.99%に上昇しています。(フラット35の例)