最近では、お仕事以外でお会いする方にもできるだけ


自分のお話より相手のお話を聞くようにしています。


自分の話はもう既に知っていること(自分だけが)なので


他の方のお話を聞くことは新しい発見や考えを知ることができます。


先日お会いした方は、東京の方でした。


その方が、電車に乗っていると・・・・


シルバー席に若い男性が席を陣取って座っていたそうです。


そこに次の駅から、足の不自由な人が乗ってきたようです。


シルバーシートに座っている男性は、その席を詰めるでもなくそのまま

座っていたとのこと・・・・


足の不自由な人は、電車が揺れるたびに右や左に倒れそうなくらいに揺れて

いたようです。



周りの人もその方も気にはなっているようですが、シルバーシートの男性に

声をかける勇気がなかったようです。



とても、腕力がありそうな感じだったようです。

(声をかけて殴られるなどの事件が多いせいで・・・)


そうこうするうちに、とうとうその足の不自由な人は床に倒れ込んでしまったそうです。


そこで、ようやくシルバーシートの男性は席がら立ちあがり

足の不自由な人に手を貸して座らせたそうです。


そして、その足の不自由な人に


「すみません。気がつかなくて、実は今日、妻が病院で亡くなったその帰りで

シルバーシートに気がつかなくてついつい座ってそのままでした。」


とお話されたようです。


そして、うつむき加減の顔を見ると・・・・


泣きはらした顔があったそうです。


人には、

毎日の仕事や生活の中で、自分の思い通りにいかないことも

よくあります。


また、どうして自分だけが・・・


なぜ、こんなにもついていないの・・・・


など時として、居ても立ってもいられないほどのときもあるかもしれません。


そんなときにたまたま人と出会うこともあります。


ただ、人の心まで覗くことができませんので、


ときに理不尽だと思う態度や言葉を受けたときに


もしかしたら


そのシルバーシートの男性だったかもしれないと


このお話を聞いたときにふっと思いました。