先日、東京に行ったときにお会いした方から


「最近は空き家が増えて問題になっています。」と
お話されていました。


少子高齢化と共に、親と同居しない場合などで
その親が他界した後にその家をそのままにするケースが
増えているとのことです。


更に、
東北の震災以降に上記のような家が
老朽化してそのままの状態だと危険だと問題になっている
ようです。


では、なぜそのままの状態にしておくのでしょうか・・・


一例ですが、
両親と同居しない子供たちが家のみを相続した場合


老朽化が進んでいれば、更地にして売却しないと
なかなか売れないという問題があるようです。


この更地にするには解体費用などがかかります。


また、現状ではほどんどの地価が値下がりしています。

そして、更地にして売却するまでには固定資産税がかかります。


更地にした場合には、建物があるときに比較して
固定資産税が跳ね上がります。


すぐに更地にしても希望金額で売却できるのかが問題になります。


兄弟でこの家、土地を共同名義にしていれば
更に問題は複雑になります。


どちらか一方が、更地にして売却したくても、
もう一方が承知しなければなかなか話は進みません。


また、兄弟に一方が先に他界すれば、その子供が
相続人となりますので更に話は複雑になってしまいます。


これは、あくまでも一例ですが、
家だけだから・・・相続対策は必要ないと言われる方も多いのですが、
実は家だけでも、もめるケースや相続しても困ったケースもあります。


相続税の物納も最近では認められる件数が
かなり低くなっています。
(相続税を相続財産である自宅などで納税する方法)


以前のように相続税が払えなければ、物納すればいいという

時代ではなくなりましたので、その対策も必要になってきそうです。