日本の個人事業主の現状⑨(マイクロビジネスで起業する方法) | FP フェリーチェ 札幌市のウラナイ独立系FP(ファイナンシャルプランナー)のライフプランニング道一直線

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元百貨店勤務のサラリーマン→起業して雑貨店経営→雑貨店閉店→独立系FP→セミリタイア実現→札幌移住へ ライフプランニングを通じて、Dream(夢をかなえる)Free(精神的、時間的、経済的自由を手に入れる)Quality(生活の質を高める)のある生活の実現を目指します。

 総務省がまとめた2013年の個人企業経済調査をずっとみてきました。


 この統計をじっくりみていくと日本の個人事業主像が浮かびあがってきます。


 これから、これらの業種の中へ独立起業する場合にはとても参考になります。


 おおよその個人事業主像として、箇条書きにしてみます。



①年間営業利益をみてみると、製造業以外は、どの業種も営業利益は150万円位。


②どの業種も営業利益は10年前の3分の2位となっています。


③借り入れ金の返済を進め、設備投資は減らしています。


④事業主が60歳以上の事業所が7割前後と個人事業主は高齢化しています。


⑤50歳以下の事業所が1割。若い個人事業主が少ないです。


⑥後継者がいる事業所も2割前後と低水準です。


⑦家族経営での事業所の割合は、「宿泊業,飲食サービス業」以外では、3分の2以上です。


⑧消極的、現状維持が多く、事業に積極的な事業所は、1割前後です。


⑨需要の停滞(売上の停滞・減少)、原材料価格・仕入価格の上昇、大手企業・同業者との競争の激化

が、事業遂行上の問題点との認識です。


⑩営業用の土地・建物を所有している事業所は「宿泊業、飲食サービス業」以外の業種で6~7割と結構多い。


⑪100事業所あたり1~2事業所位しか法人化を予定していません。


⑫インターネットに接続している事業者は、2~4割弱とあまり利用していません。



 このようにして羅列してみると、個人事業主の厳しい状況がみてとれます。


 

 もちろん統計の結果なので、個人事業主すべての人がこういった状況にあるといったわけではありませんが、日本の個人事業主の平均的な姿としてみることができます。



 しかし、こういった状況についてどのように感じるかは、人それぞれだと思います。



 これから起業しようと思っている人達の中には、この統計をみて怖気づいてしまう人もいるかもしれないし、むしろチャンスととらえる人もいるかもしれません。この状況は織り込み済みという人もいるかもしれません。




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