【大相撲夏場所】新小結・大の里が史上最速で初優勝。3連続三賞も受賞。 | fpdの映画スクラップ帖(名作に進路を取れ!)2号館

fpdの映画スクラップ帖(名作に進路を取れ!)2号館

映画中心のブログです。ドラマ、音楽、食べ物、日常なども…。

 

 

新小結・大の里が阿炎を破って12勝3敗で初優勝を果たした。初土俵はなんと1年前。所要7場所目での初優勝。

今年春場所の尊富士の10場所を上回る史上最速で、幕下付け出しでも1972年夏場所の輪島の15場所目を上回る史上最速優勝となった。

 

14日目を終えて阿炎を含めて4敗で琴櫻、豊昇龍、大栄翔の4人が1差で逆転優勝を狙ったが、単独トップの大の里が千秋楽本割で勝利し終盤の大混戦を制した。

 

         大の里は阿炎を押し出しで破り初優勝。

 

大の里は新入幕の初場所で11勝、3月の春場所でも11勝と入幕から3場所続けて優勝争いに絡む大活躍。今場所は初めて単独トップで千秋楽に挑み、初賜杯を手にした。直近3場所で合計34勝に到達した。

 

新三役で迎えた今場所は初日に横綱照ノ富士を破り好スタートを切ったが2日目で高安に敗れた。3日目から6連勝で大関・霧島、琴櫻も撃破。

 

9日目に平幕・平戸海、11日目に大関・豊昇龍に敗れたが12日目から星を落とさず栄冠を獲得。

三賞は2場所連続の技能賞と優勝が条件となっていた殊勲賞を初受賞。これで新入幕から3場所続けての三賞獲得となった。

 

解説の舞の海は「数あるスポーツの中で相撲を選んでもらってありがたい」と相撲界のスーパースターになりつつある逸材に感謝していた。

 

  

 

いかにも重そうな内閣総理大臣杯。その重さは約40キロ。時の首相などが登場した際は、サポートを受けながら渡すことが多い。

ところがこの日、代理出席した村井氏は表彰状を読み終えると、台の上に載せられていた内閣総理大臣杯を持ち上げ、背中に抱え上げるようにしながら大の里に手渡したのだった。

 

村井氏が「自力授与」した際には、場内から「おおおおお」と、大きなどよめきが起きた。

 

八角理事長「今年中に大関?(←記者の質問をそのまま発言したように書く常套句)来年の今ごろはもっと上に行っているかもしれない」。もっと上とか「アレ」とかはっきりと「○○」と言わない(笑)。

 

        

大の里にとっては、今回の優勝も大関も(〇〇への)”通過点”でしかないようだ。

 

■「にほんブログ村」にポチッと!。

https://movie.blogmura.com/ranking/in   

https://movie.blogmura.com/moviereview/ranking/in