銀行借入実践講座~500億円貸した男があなたの資金調達をサポートします -95ページ目

銀行員の夏休みの裏の目的

こんにちは。


融資コンサルタントの小川です。







私も先日、夏休みを取っていましたが


今日は銀行員の夏休みに潜む


銀行の隠れた目的について書きます。







お盆の時期、融資担当者は暇です。


取引先の企業のほとんどがお休みで


融資の申し込みや相談が絶無になるからです。


そのかわり夏休みに入っているサラリーマンが


住宅ローンの相談や車のローンの相談に


訪れる程度ですが、基本的には開店休業状態です。








金融機関は年末年始以外は


カレンダー通りの営業ですので


8月のお盆も関係なく営業しています。


したがって銀行で働いている人たちは


交代で休みを取ります。


外回りの営業の人たちはこの時期に休む人が


多いのですが、私は外回りの営業をしていた時から


ずっと夏休みは7月に取っていて、


8月のお盆時期には休んだことがありません。








銀行員の夏休みは基本的には


5日間連続でお休みします。


月~金の5日で休みを取れば


前後の土日も含め9日間まとまった


時間を取ることができます。


私は7月の海の日が絡む3連休につなげて


10日間休んでいたことがよくありました。







夏休み以外有給休暇をほとんど使うことができないので


このまとまった時間はとても貴重です。








しかし、この休暇。


会社側が


「1年間ほとんど休めないんだから


たまにはしっかり休んで体を休めなさい」


と、従業員を気遣って5日間与えてくれているのでは


ありません。


残念ながら金融機関はそんな優しいところではありません。


1週間休ませるには実は裏の目的があるのです。








というか銀行側にとってはこの「裏の目的」が


まとまった休暇を取らせる真の目的です。






それは何か?






実は不祥事防止なのです。







何か不祥事につながるような


問題のあることを行った場合でも


当事者が毎日出社していれば


なんとか隠せることもあるのですが


(それでも最終的にはどこかで明らかになります)、


職場を離れさすことによって


問題があればその間に発覚させることが


可能だからです。


(休暇中は机やロッカーの中を調べられます)


ですから長期間休ませることをあらかじめ


知っていれば不祥事も起こしにくいという考えです。








これは金融庁の指導もあって


程度の差はあれどこの銀行でも行っていると


思います。








職場を離れさせて不祥事を防止するという


この考え方はここ10年くらいで広まってきたのですが


最初、この話を聞いた時には


何とも世知辛い世の中になったものだと


思ったものです。









実際は、夏休みを取れば海外に行ったり


実家へ帰ったりと、銀行員のみなさんは


それなりに楽しんでいるのですが、


夏休みを取らせる目的が目的なだけに


銀行員は常にストレスにさらされています。


ほんと、気が抜けないところです。


私もよくこんな世界にいたんもんだと思います。








最後までお読みいただきありがとうございました。